「ソロキャンプで使うバーナーはどれが良いの?」とお悩みのあなたへ、私が独断と偏見で携帯性と操作性を中心に「これだ!」というものをいくつか紹介します。
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レギュレーターストーブ ST-310(SOTO)
SOTOのCB缶用シングルガスバーナーです。
このバーナーの一番の特徴はマイクロレギュレーターを搭載している点です。
これにより連続使用や寒冷時にドロップダウンによるガス供給の不安定化を改善し、ガスを安定してバーナーに供給することができます。
収納時は写真のように折りたたむことができ、非常にコンパクトであり軽量なのでソロキャンプにオススメです!
*ガスバーナーは風に弱いので使用時にはウインドスクリーンで風を遮るようにしましょう。
セパレートバーナーUS S(ユニフレーム)
UNIFLAMEのシングルガスバーナーです。
特徴はCB缶とバーナー本体がホースで繋がれていることです。
CB缶とバーナー本体の距離を調節できるということは、バーナーに鉄板を乗せて使用してもボンベが加熱されることで発生するトラブルを回避できるので安心です。
収納時には小さく折りたためるので非常にコンパクトになり、持ち運びが楽です。
このバーナーもソロキャンプにオススメです。
*ガスバーナーは風に弱いので使用時にはウインドスクリーンで風を遮るようにしましょう。
カセットフー タフまるJr
ポピュラーなカセットコンロのアウトドア専用バーナーです。
堅牢な作りとゴトク周りを二重の風防で囲み、風に強い構造となっています。
持ち運びに便利な収納ケース付きで車移動であれば問題ないサイズです。
ガスはIWATANIのイワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールドが使用できますが、寒冷期であればパワーゴールドを使用しましょう。
イソブタンの配合率が上げてあり0℃近くでも安定した火力を得ることができます。
123R スベアストーブ(OPTIMUS)
スウェーデンのOPTIMUS社の123Rスベアストーブ。
小型のガソリンバーナーです。
1955年に発売され、以降70年近く基本的な構造を変えることなく製造され、世界中に多くの愛好家がいます。
ガソリンをバーナーまで送る仕組みはポンピングによる空気圧ではなく、ガソリンタンクとバーナーの繋ぎ目に着火剤等を置いて火をつけ(プレヒート)、その熱によってタンク内を加圧することで行います。ガスバーナーと比べるとひと手間多くなりますが、一度バーナーに火を付けるとそれ以降はバーナーの熱がタンクに伝わり加圧してくれるので、プレヒートの必要はなくなります。
ガソリンストーブなので外気温に関係なく強い火力を得ることができ、さらに風にも強いのでソロキャンプに最適なバーナーという事ができるでしょう。
セットされているクッカーをフタ代わりに被せることでコンパクトに収納できます。
私的にも近い将来コレクションしたいアイテムの一つです。
まとめ
ソロキャンプにオススメのバーナーをいくつか紹介してきましたが、手軽さではガスバーナー、火力と気温を問わないのであればガソリンバーナーが優れています。
ただ一番いいのは、製品の特徴を理解した上で自分が“欲しい!”と思ったものを手に入れることだと思います。
また、ソロキャンプ用のコンパクトなバーナーは、グループやファミリーキャンプでサブバーナーとして重宝しますので2台目のバーナーとして持っていてもいいかと思います。
*ガスバーナーの場合はメーカー指定のガスカートリッジを使用しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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