ソロキャンプでは手のかかる料理はせず食材を切って焼いたり煮たりするだけのもので十分だと思います。
クッカーもそのまま食器になるものがベストです。
煮たり焼いたりできてそのまま食器になり、手入れも簡単なものをいくつか紹介します。
Table of Contents
アルミ製マウントクッカー14cm(キャプテンスタッグ)
小型で軽量、熱伝導性に優れたアルミ製のクッカーです。
直径14cmの鍋とそのフタがそのままフライパンになります。
表面にはフッ素樹脂の塗膜加工が施してあり、手入れが簡単です。
収納袋に入れると非常にコンパクトにまとまり、携帯も楽ですね。
また、別売のアルミ製マウントクッカー12cmがすっぽり入るので、クッカーの数を増やしたい方にはオススメです。
メスティン(トランギア)
最近人気急上昇のメスティンです。
熱伝導性の高いアルミ製ですので弱めの炎でも熱が全体に回ります。
メスティンは炊飯や煮込み料理に適しており、その使いやすさと人気から専用の料理本も出ているほどです。
また携帯時にはその中に小物を収納することができる便利なクッカーです。
メスティンは色々なメーカーから販売されており、本体の他にカトラリーがセットになったものもあります。
ナビゲータークックシステム SOD501(SOTO)
耐食性、耐摩耗性に優れた軽量多機能クッカーです。
9個の部材がセットになっており、大小の鍋とリッド、鍋(小)の保温ができるケースと断熱ディスク、トングとしても使用できるリフター(取っ手)などがコンパクトにまとめられています。
さらに特殊なコーティングにより耐食性、耐摩耗性が向上しており、使いやすいクッカーです。
保温ケースは寒冷期のキャンプに威力を発揮しそうです。
ユニ鉄(ユニフレーム)
鋳鉄製のグリル鉄板です。
薄い鉄板は炎の熱がすぐに伝わり具材の表面は焦げているのに中は生のままである場合が多くあります。
これに比べて厚みのある鉄板は熱がゆっくりと均等に伝わるので具材の中まで火が通り美味しく焼くことができます。厚いステーキ肉を焼くときは厚手の鉄板に限ります。
また複数の具材を同時に焼くことができるので、調理の時間短縮になります。
ソロキャンプでステーキ肉を焼く。
ワイルドでいい感じですね。
この鉄板はソロキャンプで必ずしも必要ではありませんが、肉が好きな方は持っていても良いのではないかと思います。
スキレット(ミニ) キャプテンスタッグ
直径15cmの使いやすいサイズのスキレットです。
鉄板の厚さもあり熱の伝わり方も緩やかで、具材に穏やかに熱が通り美味しく調理できます。
アヒージョなどの調理に最適ですね。
スキレットは具材を焼くのはもちろん、煮物でも使えるので一つ持っていると重宝します。
以上、ソロキャンプ向けクッカーを紹介してきましたが、他にも色々なものが発売されています。
基本的には自分が気に入ったものを持っていくことで十分なのですが、ソロキャンプは一人なのでクッカー的には大は小を兼ねるというわけには行きません。
適したサイズのものを準備しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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