ソロキャンプの場合は使うスペースが狭くなるので、大光量のメインランタンは必要がありません。
自分の手の届く範囲が明るくなれば良いのですから。
もちろん既にメインランタンを持っている場合はそれを使っても全く問題はありません。
ただこれからキャンプデビューする人のためのソロキャンプ用ランタンとしてオススメを私の独断と偏見でいくつか紹介します!
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バッテリーガードLED ランタン/1000(コールマン)
コールマンのLEDランタンです。
単1電池4本で1000ルーメンという明るさで周りを照らします。
1000ルーメンというのは70Wの白熱電球とほぼ同じ明るさです。
また明るさはHigh 1000ルーメン/Medium 250ルーメン/Low 75ルーメンと3段階に切り替えることができますし、テントの中で使ってもガソリンやガスランタンのように一酸化炭素中毒の危険性もありません。
使用前のポンピングなども不要ですし、電池を入れるだけで準備オーケー。
グループキャンプやファミリーキャンプのメインランタンとしては役不足ですが、ソロキャンプでは十分メインランタンとして使えます。
このランタンはグループやファミリーキャンプにおいてはサブランタンとしても使えるので、ガソリンやガス使用のメインランタンを持っている場合でも2台目のランタンとしてオススメです。
CS オイルランタン<大>(ブロンズ)(キャプテンスタッグ)
灯油を燃料とした非加圧式(フェアーハンド式)のランタンです。
芯を上下させて明るさを調整します。家庭にある石油ストーブと同じ方式です。
このランタンは嵐のような風雨の強い日でも火が消えないので別名“ハリケーンランタン”と呼ばれています。
また灯油特有のオレンジ色の炎がゆらゆらと揺れる様は見ていて心が休まります。
(メリット)
・風に強い
・使用前の準備が灯油を入れることだけ
・灯油特有のオレンジ色の温かい光
・燃料が灯油なので燃料代が安い
・燃焼時間が長い(タンクの容量による)
(デメリット)
・光量が低い
・灯油なのですすが発生する
キャプテンスタッグのこのランタンはタンクに灯油を規定量入れることで、約14時間燃焼します。
日暮れから日の出まで燃え続けることになります。
光量は加圧式のガソリンランタンと比べると劣りますが、ソロキャンプの一人の空間を照らすには十分と言えます。
上のバナーのページでランタンのサイズが選択できます。
フォールディングガスランタン UL-X クリア(ユニフレーム)
カセットボンベ(CB缶)を燃料として使用するガスランタンです。
光量も十分でソロキャンプのテントサイトを連続使用で約4〜5時間、明るく照らしてくれます。
通常ガスカートリッジを使用する器具は連続使用によるガスの気化熱でカートリッジが冷えてしまい、結果ガスの出が弱くなりますが、このランタンはそれを防止するパワーブースターが装備されています。
これは特に寒冷時では非常にありがたい機能です。
収納時はカートリッジを抜いてグローブ部を押し下げることで約半分の高さになり、コンパクトに収納できます。
マントルの空焼き等の事前準備は必要ですが、明るさとランニングコストを考えるとイチオシとも言えるランタンです。
*ガスカートリッジはメーカー指定のものを使用しましょう。
以上オススメのランタンを3点挙げましたが、基本は自分が気に入ったもので、使いやすいもの。そして運搬方法に合ったものなら何でも良いとも言えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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