アイアンバーナースタンドの製造元である“シングルバブル”から新製品のプロトタイプが出たという案内が届きました。
その名も“アイアン焚き火ハンガー”
つまり焚き火台の横において使うものでしょうか。
結構大きいGEARでお値段もそれなりにいいんだろうな…と思っていましたが、プロトタイプなので5,980円!
なんと!これはお安い!
というわけで早速購入。
キャンプ道具や装備を実際に見て、触って、そして使ってみた感想を紹介する「Camp Gear Impressions」
今回はシングルバブルのアイアン焚き火ハンガーをレポートします。
Table of Contents
焚き火ハンガーって何?
焚き火ハンガーは焚き火台をまたぐように置いて鍋等を吊り下げることができる道具です。
炎からの距離を自在に調整できるので焚き火での煮込み料理等で重宝します。
そういう使い方をするので素材はたいてい鉄やステンレス。
ダッチオーブン等の重い調理器具も問題なく吊す事ができます。
また火ばさみやランタンなどを吊るすこともでき、焚き火台周りをスッキリ整頓することが可能です。
アイアン焚き火ハンガーの特徴
今回購入したアイアン焚き火ハンガーですが、まず本来の意味での焚き火ハンガーとして使えるかどうかをチェックしました。
素材は耐火塗料でコーティングされた鉄であり、耐荷重は20kg。
高さも十分あります。
この下に焚き火台をおいてダッチオーブンを吊るすことも可能です。
が、鍋等を吊るすためのチェーンやフックが同梱してないのが気になります。
プロトタイプだからそれはこれからなのでしょう。
テーブルサイドラックとしての使い方
今回はフックやチェーンが無いので、その他の道具としての使い勝手を見てみます。
サイドのバッグはダイソーで購入したものです。
これを取り付けるとかなりおしゃれなテーブルサイドラックになります。
上部が鉄筋4本の平らな構造なので色々なものを置くことができます。
さらにシェラカップやその他のGEARを引っ掛けておくのにも最適です。
色々なものをうまく置くことでテーブル周りがスッキリしますね。
さらに脚部のバーに板を渡して棚にすることでさらに多くのものをおくことができます。
かなり使えるテーブルサイドラックですね。
フックはこれもダイソーで買ったもの。
散らかりがちなテーブル周りがきれいに片付きます。
このように色々なパーツを付けることで自分なりの使い方が可能。
構造がシンプルゆえに拡張性が高いラックです。
溶接部分
見た目は粗いですが、溶接はしっかり実施してありました。
上から押しても不安は感じません。
アイアンバーナースタンドのときもそうでしたが、決してきれいな仕上がりではないけれど強度は十分かと思います。
荒い仕上がりもある意味“WILD”でワタシ的は好きです。
それに破損した場合は送料さえ払えば無料で修理してくれるし、しかも今のところこのメンテナンスサービスの期限は設定されていません。
こういうユーザーフレンドリーな対応は大きなメーカーではなかなかできません。
小さいガレージメーカーならではのサービスだと思います。
サイズ感
それぞれのパーツを重ねると結構なサイズになります。
それにサイズが大きいということは必然的に重量も増えるわけで。
車移動のキャンプであることが必須ですね。
まとめ
アイアン焚き火ハンガーはテーブルサイドラックとしては非常に使いやすく拡張性の高い道具です。
焚き火ハンガーとしての使い心地は今回吊るすためのチェーンやフックがなかったので確認できませんでしたが、強度や高さは十分なので特に問題ないかと思います。
ワタシ的には焚き火ハンガーとしてよりもサイドラックとして使用したいですね。
何と言ってもテーブル周りがおしゃれに片付きます。
結構これ気に入りました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。