リフレクターオーブン 焚き火台(Future fox)

アウトドアinfo

世にアウトドア用オーブンは多々あれど、軽くてシンプルな構造でお値段もそれなりにリーズナブルなものはないかなぁ…とネットを見ていたら、なんとFuture Foxから「リフレクターオーブン 焚き火台」という名で世に出しているではありませんか!
今回はこのオーブンを紹介します。

シンプル構造

リフレクターオーブンは焚き火の輻射熱をフレクターオーブン内で反射、蓄積させて調理に使うことのできる器具です。

焚き火の熱によって内部の温度が上昇し、同時に熱を反射させることで食材の表面はもちろん裏面まで熱を通すことができます。

構成

リフレクターオーブン焚き火台はその名の通りリフレクターオーブンと焚き火台の2つのユニットで構成されています。

手前が焚き火台、後ろがリフレクターオーブンです。
焚き火台は一般的なソロ用焚き火台と同じようなサイズ感なので、他のソロ用焚き火台と組み合わせせることが可能だと思います。
ということでリフレクターオーブンだけで販売してくれたほうがより入手しやすいんだけどな…。
このあたりは大人の事情ですかね。

オーブンの一番奥が温度が上がりにくく、手前が一番熱いとのこと。
焚き火台との距離や薪の量などでリフレクターオーブン内の温度を調整することができるようですが、これは何回か試してコツを掴むことが重要ですね。
しかし一度そのコツが分かると、いろいろな料理を作ることが可能になり、キャンプでのテーブルを賑やかにしてくれるはず。
基本的にはファミリーキャンプやグループキャンプのような大人数のキャンプに最適なGEARだと思います。

料理例

【ローストビーフ】

【チーズナン】

【ピザ】

【グラタン】

【焼きカレー】

このような結構“映える”料理を作ることが可能になるので、キッチン周りが賑わうことは確実ですね。
また失敗してもそれはそれでいい思い出になるし、フィールドでは失敗作でも美味しいんです!
他にも多くの種類の料理が作れそうです。

収納

分解して折りたたむとこのバッグにすっぽり収まります。
このようにコンパクトで軽いので、コンテナの隅に押し込んで持ち運べます。
これは間違いなくスグレモノではないでしょうか?

まとめ

そもそも野外での料理なのにオーブンが必要なの??
と思いますよね。
私もそう思います。
じゃあ何でこの記事書いてんの?
それはですね、キャンプも回数をやりすぎるとやはり食事がある程度ワンパターンになってしまうのです。
そこになにかアクセントをつけるには、シンプル構造で焚き火のついでに調理ができるオーブンがあったらいいなぁ…と思った次第で。

そういう意味でもFuture Foxの「リフレクターオーブン 焚き火台」はそのコンパクトさ、軽さ、シンプルさで他のアウトドアオーブンとは一線を画したGEARだと思います。
温度計はついていなくても、密閉構造ではなくても、焚き火の熱を集めてオーブンと同じ機能がある。
あとは使う人の腕次第!
これこそアウトドアオーブンの真骨頂ですね。
値段もそれほど高くありません。
ただ、オーブン単体であればもっと安くなったんだろうなぁ…と、それが少し残念ですが。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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