またまた独創的、画期的なキャンプGEARが登場しました。
その名も「星幕」。
久しぶりに私も高揚しています。
今回はこの「星幕」を紹介します。
Table of Contents
画期的な薪ストーブ「星幕」
クラウドファウンディングの「MAKUAKE」のページを観ていたら「?」なプロダクトが目に飛び込んできました。
「なんじゃこりゃー!?」
独特なフォルム
斬新な構造
機能的でありながらレトロな雰囲気を併せ持つGEAR。
「星幕」という薪ストーブらしい…
私の物欲が動き始めました。
が!
いやいや待て待て。
まずはよく調べなければ。
決して安い買い物ではない。
これまでのように無意識に「ポチッ」としてはいけない。
というわけで、今回は薪ストーブ「星幕」を共有します。
CALAFOという会社
このストーブを発売するのは”CALAFO”という会社です。
この会社はグローバルに活動するPRエージェンシーとして、世界中の素晴らしい商品を日本に紹介するビジネスを展開している会社のようです。
さらに将来的には日本の画期的なプロダクトを世界に紹介していく予定であるとか。
サイトにある色々なプロダクトはいずれも独創的なものばかり。
このストーブの独特なデザインは海外のデザイナーの感性なのかもしれません。
確かに日本人ばなれしている…
今後要チェックの会社だと思います。
星幕というストーブ
何と言ってもこのデザインが目を引きます。
ぱっと見、薪ストーブとは思えません、
古い映写機(死語ですね〜)のような、オリエンタルテイストの何かを作る機械のような。
とても存在感があるカタチをしています。
このアングルで薪ストーブだとわかります。
それにしても美しい…
特徴
星幕の特徴は見た目の美しさからは考えられない”薪を燃やすため”に考え抜かれた機能にあります。
①空気の流れが作り出す”火滝”
②燃焼の効率を最大限に引き出すエアインテークシステム
③市販の薪がそのまま使用できる
④耐久性を担保する分厚い素材
1 空気の流れが作り出す”火滝”
流入する空気の量と二次燃焼システムにより炎がまるで滝のように流れ燃える様子を見ることができます。
さらにエアインテークから流入する空気により石英ガラスについた煤や灰が飛ばされます。
つまり燃やしながら同時にクリーニングしているわけです。
そのため使用後のメンテナンスが軽減されます。
2 燃焼の効率を最大限に引き出すエアインテークシステム
燃焼という化学反応の効率を最大限に引き出すために様々な工夫がされています。
エアインテークの手順やその数の多さが面倒のようにも見えますが、これも全て燃焼効率を上げてきれいな”火滝”を拝むため。
とはいえたった4つのエアインテークを調整するだけです。
この燃焼システムにより薪は完全に燃え尽き、真っ白い灰だけになります。
そのため一晩中燃やしても出る灰が少なく、溜まった灰を捨てるために火を消す手間は不要。
薪もこれだけ完全に燃やし尽くされるのなら本望ではないでしょうか(笑)
3 市販の薪がそのまま使用できる
市販の薪がそのまま使えるかどうかは薪ストーブの使いやすさを測るバロメーターの一つ。
星幕はその点でも問題ありません。
4 耐久性を担保する分厚い素材
本体や蓋は厚さ2mm、天板は3mmのステンレス、紫銅製の蓋は4mmの厚い紫銅で作られているため耐久性が高くなっています。
この反動として当然重くなります(13.8Kg)が車で移動するのであれば問題ありませんし、この機能、デザイン、存在感に比べれば障害にはなりません。
まとめ
いやー、良いものに出会いました。
前回DODの「シースルーまきちゃん」を絶賛していたじゃん?とおっしゃりたいのはわかります。
もちろんシースルーまきちゃんは素晴らしい薪ストーブです。
コストパフォーマンスが高い優れモノ。
オーソドックスな良い薪ストーブです。
で、この星幕は超マニアックな一点もの的な感じでしょうか。
デザインも結構好き嫌いがはっきり分かれそうですけど、ハマる人にはガッツリハマるヤバい奴です。
で、私、ハマりそう…
ちょっと頭冷やします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。