DODから面白いテントが登場!「YADOKARI TENT」

アウトドアinfo

DODからユニークなテントが登場しました。
名前は「YADOKARI TENT(ヤドカリテント)」
名前のようにやどかりのような形をしたテントです。
今回はこのテントを紹介します。

Table of Contents

特徴

①シンプルに建てられるワンポールテント
設営はペグダウンしたインナーテントの上にフライシートを重ねて内側からポールを立てるだけ。
非常にシンプルで簡単に設営できます。

ティピー型テントは結構設営にコツがいる印象がありますが、このテントはインナーテントとフライシートをポールで「よいしょ」と持ち上げるだけで終わるので非常にユーザーフレンドリーな構造だと感じました。

②リビングと寝室が一体型のツールーム構造
テント一つでリビングと寝室が展開できる2ルームテント。
タープを別に建てる必要がないためキャンプサイトの設営の時間が短くて済みます。

インナーテント
フライシート

フライシートがポリエステル、インナーテントがポリコットンという構成は非常に機能的だと思います。
降雨時にフライシートがインナーと同じ材質の場合、ポリコットンは水を含んでしまうので乾燥させるのに時間がかかります。
しかもしっかり乾燥させないとカビが発生するので、帰ってから家の中で広げたり晴れた日に天日干しにする等の作業が必要になります。
これに比べてポリエステルのフライシートは濡れても乾燥が早く、数時間晴れるだけで乾いてしまうこともあり撤収後の乾燥作業がかなり楽になると思われます。
ただしポリエステルは火の粉に弱いのでこの下で焚火やバーベキューをするときはかなりの注意が必要ですね。
焚き火やバーベキューは晴れているときにテントの外でやるようにして、雨の日はガスやガソリンバーナーを使用しましょう。

③開放的なリビング
大きく跳ね上げられるパネルにより開放的なリビングスペースとなります。

リビングの屋根が高く立って作業できるのはありがたいですね。
からだを曲げての移動や作業を強いられると足腰に負担がかかり余計疲れてしまいますから。
またこの高さがあるとハイスタイルのテーブルやチェアも置けるので、より家庭のリビングに近いセッティングができ、作業がやりやすくなります。
さらにフライシートのサイドウォールを跳ね上げることができるのでより開放感が高くなり同時に風通しも良くなります。

SPEC

●収容可能人数
大人6名
●材質
フライシート:150Dポリエステル(PUコーティング)
ポール:スチール
インナーテント:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
フロア:210Dポリエステル(PUコーティング)
●耐水圧
フライシート:2000mm
フロア:5000mm

まとめ

YADOKARI TENTは設営のし易さとインナーテントがポリコットン、フライシートがポリエステルという構成である点がワタシ的には非常に興味を持ちました。
またタープ不要の開放感のあるリビングもとても魅力的です。
私はこの中にコットを置いて使用したいですね。
DODさんはいつもユニークな製品を送り出してくれます。
今後も注目したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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