Future Foxから画期的なシェルターが発売されます。
今回はこのFOX-BASE VILLA を紹介したいと思います。
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フロアレスのトンネル型シェルター
FOX-BASE VILLAはフロアのないトンネル型のシェルターです。
フロアがないということはコットやフィールドラックが必須となりますが、それはイコールテントサイトのサーフェスを選ばないということ。
石がゴロゴロしている河原や水分を含んだ地面でも問題なく(汚れますが)キャンプすることが可能です。
通常のテントを使用する場合のキャンプスタイルを和式とするなら、フロアレスシェルターを使用する場合は洋式と言うこともできます。
部屋に椅子とテーブルとベッドを置くスタイル。
直接床に座ることがなく、寝るとき以外は靴を脱ぐこともない。
これ結構楽なんです。
FOX-BASE VILLAはまさにこの「シェルター泊」のために作られたのではないかと思える製品です。
素材は火の粉に強いTC
シェルター本体はTC。
ご存知のようにTCは火の粉に強い。
近くで焚き火をすることが可能です。
体を軽く曲げるだけで出入り可能
高さもあるので出入りの際には体を軽く屈めるだけ。
通常のテントのように腰を思い切り曲げる必要がありません。
荷物の出し入れも楽にできます。
欲を言えばもう少し高さが欲しいところですが、収納時のサイズや重量のことを考えるとこの高さになったのだと思います。
広い室内
ワイドサイズのコットを2つ並べておくことができる広さ。
つまりタンデムキャンプが可能ということです。
キャンプデートができますね〜。
窓が多く開放的
シェルター本体に10箇所の開閉式窓が設けられており、風通りが非常に良いのが特徴です。
したがって室内で小型のバーナーを使った調理が可能。
さらに全ての窓は内側から開閉する構造なので窓を開けるためにわざわざテントから出る必要がありません。
これは地味ですが非常にキャンパーフレンドリーな設計です。
セッティング
大型のテントですが、設営はとても簡単。
5本のフレームをスリーブに通し8箇所ペグダウンをすれば完成です。
この手のテントは設営がややこしいと魅力半減ですが、FOX-BASE VILLAはその点非常に簡単で一人でもすぐにセッティングできます。
スペック
これだけのサイズがあると重量も12kgになり、車利用が必須ですね。
オプションパーツ
薪ストーブが使えるようになる冬用前幕やフライシート、インナーテント、グランドシートなども開発中とのこと。
特に薪ストーブを使用できる冬用前幕は冬キャンプで必須ですので発売が待たれるところです。
まとめ
FOX-BASE VILLAはシェルター泊スタイルキャンプに最適のシェルターだと思います。
私は既にモンベルのアストロドームとDODのヨンヨンベースを持っているので流石に3つは多すぎる…
もしどちらか一つしか持っていないとしたら迷わずポチッとやってます。
価格もお手頃なのでシェルター泊にチャレンジしたい方にはオススメですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。