キャンプ場で車中泊する場合は、テーブル、椅子を外に出して調理、焚き火を楽しむことができます。
このときにやはり“屋根”があると安心。
私は現在厚手のレジャーシートをカーサイドタープとして使っています。

これはこれで結構使えます。
ただ厚手のシートなので光を通さず、その下は昼でも暗め。
すこし圧迫感もあるのでやはりちゃんとしたカーサードタープがあったほうが良いかなぁ…とネットを見ていると「!」というアイテムを発見。
それがDODの『カー トゥギャザー タープ』。
これ結構良いんじゃね?と思ったので紹介します。
Table of Contents
多彩な張り方が可能
このタープは変則的な6角形。
図の上部、狭い部分が車との接続面になります。
この接続部分が狭いのはコンパクトカーでも使用できるようにするためだそう。
ただ、考えようによってはこの6面全てを接続面とすることが可能。
とにかく自由な使い方ができるのがポイントです。
基本的な張り方
横パターン
車のサイドに張る「横パターン」
ワンボックスタイプの車の場合は大抵サイドのスライドドア側にタープを展開することになると思います。

ワタシ的にはスライドドアの脇から雨が降り込むのが嫌なので、こういう感じで深く被せる感じでセットしますね。
屋根の奥行きが狭くなりますが、基本一人か二人なので特に問題ないかな。
縦パターン
バンタイプやハッチバックタイプのリアハッチを覆うように張る「縦パターン」
キャンプサイトが縦長の場合の張り方です。
サイトが十分広い場合は縦パターンで張るのもありですね。
カバーできる面積をかなり広く取れるので、3〜4人のグループキャンプでも大丈夫そう。
ポールを4本使えば普通のタープのような使い方ができるので、いろいろなシュチエーションで活躍しそうです。
車への接続方法
車との接続は基本的にはホイールに接続ベルトを結びつけるやりかた。
なのでホイールに隙間がない場合は結べません。
こんな時はペグで止めればOKですね。
車とベルトの接触点には保護パットを当てます。
これでボディに傷がつくのを防止できます。
このような心遣いはさすがDODですね。
簡単接続「クルマッチ」(別売)
別売りの車接続用フック「クルマッチ」を使用することで、簡単にタープテントを接続できます。
(溝幅が10mm以上、最長部が12mm以内のレインモール付き車種のみ)
タープ単体でも使用可能
カーサイドタープではなく通常のヘキサタープとしても使用できます。
形が変則的なのでテントとの位置関係などには工夫が必要ですが、ポールの数や高さを調整することで普通のタープとして使えます。
付属品
製品にはキャリングケース、ガイロープ、接続ベルトが付属しています。
ポールは自分で用意する必要あり。
仕様
セッティング方法
①車と接続する面のバックルに接続用ベルトを接続する。

②ベルトを接続したループ以外のループには予めロープを結んでおく。
○の箇所には長いロープを、△の箇所には短いロープ。
このロープについては使用方法によって色々なパターンがあります。
③車と接続する辺を車のルーフに合わせて、接続用ベルトを車体の反対側に渡す。
④接続用ベルトを車のホイールに固定する。
*ホイールに結びつけるスペースがない場合はペグダウンして固定するしかないですね。
⑤タープ本体が適切な場所にくるように接続用ベルトのテンションを調整する。
⑥車とベルトの接触部分に保護パッドを当てる。
⑦ポールを□の位置のグロメットに挿入し、車から見てタープの外側にロープをペグダウンする。
⑧一番外側のロープも□の位置にペグダウンして、全体のロープのテンションを自在金具を使って調整する。
まとめ
この製品を調べているうちに、「このカートゥギャザータープは買いじゃないか?」という思いがムクムクと湧き上がってきました。
そんなときに「誕生日のプレゼント何が良い?」とジャストタイミングで娘が訊いてきたので迷わずにリクエスト。
で、先日無事に贈呈式を執り行いました。

次のキャンプで使用する予定です。
「クルマッチ」も発注済み。
いや〜楽しみです。
この様子は「Camp Gear Impressions」でレポートしますのでお楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございます。