キャンプ関連の情報サイト「ハピキャン」がキャンプ大賞2024を発表しました。
『キャンプ大賞2024』は昨年発売されたギアの中から優れたアイテムを選出し、その中でも特に優秀だったGEARに授与されるアワード。
第2回を迎えた今年は9つの部門から最優秀賞(オブ・ザ・イヤー)、優秀賞がそれぞれ選出されています。
今回はその中から「便利快適グッズ部門」の大賞に輝いたCOVANのシリコンバッグ「GROOVY」を紹介します。
Table of Contents
COVANってどんなブランド?
株式会社DESIGN WORKS ANCIENTが展開するブランド「POKETLE」
COVANはそのブランド内プロジェクトという位置づけになります。
“心を豊かにする道具づくり”をコンセプトにものづくりを行うライフスタイルブランド”がCOVANのコンセプト。
アイスジャグやソフトジャグなどの製品をリリースしています。
GROOVYって何?
この製品を一言でいうと
「ミリタリーデザインのシリコン製多機能バッグ」となるでしょうか。
“かち割り氷“や“湯煎調理“が楽しめる多機能シリコーン製バッグ。
さらに鍋敷き、⾷材⼊れや保冷剤代わりとしても使うことのできる多機能シリコンバッグです。
かち割り氷をつくる
かち割り氷を作るのはとても簡単。
GROOVYに水を入れて冷凍庫で凍らせたあとタオルでくるんでハンマーで叩くだけ。
これで約1kgのかち割り氷の出来上がりです。
このときに煮沸した水を使用すると透明度の高い氷ができるとか。
ただ、出発前にかち割り氷を作ってクーラーボックスに入れ、現地につく頃には少し溶けてしまいます。
なのでポータブル冷凍冷蔵庫があったほうが良いかなぁ…
キャンプ場近くのコンビニでかち割り氷買ったほうが早いのではないかとも思う私がいるのも事実です。
保冷剤代
クーラーボックスに入れておけば保冷剤代わりにもなります。
保冷剤がかち割り氷になるというECOな奴です。
湯煎用容器として
耐熱性のある素材であるため、湯煎料理を作ることができます。
例えばチキンを入れて70℃の温度て湯煎すると柔らかくジューシーなサラダチキンの完成です。
温野菜なども簡単にできるため、あと一品欲しいなというときに便利です。
鍋敷きとして
シリコンは150℃くらいの熱ではびくともしませんし、厚みがあるので汁物や煮物の鍋置きとして使用することができます。
当然の話しですが、真っ赤になるほどに焼けた鉄板などを置くのはやめましょうね。
メンテナンスが容易
洗剤や水で丸洗いし、フックに掛けて干すだけの簡単メンテナンス。
ロックバーで密閉
バッグの口はロックバーで密閉することができます。
3色から選べる
カラーは3色から選ぶことができます。
・ブラック
・ベージュ
・オリーブ
SPEC
サイズ | W216×H230×D30mm |
耐熱耐冷温度 | 本体:耐熱230℃/耐冷-20℃ ロックバー:耐熱90℃/耐冷-20℃ |
原材料 | 本 体:シリコーンゴム(プラチナシリコン) ロックバー:ポリスチレン カラビナ:アルミニウム合金 |
総重量 | 約450g |
まとめ
GROOVYは結構色々な使い方ができるシリコンバッグですが、ワタシ的にはあまり響きませんでした。
確かに便利だし、シリコンなので耐久性もある。
しかし氷を作るにしても1kgほど。
保冷剤の代わりになるといってもサイズが大きいので小さめのクーラーボックスには入らないし、スペースを取りすぎる。
鍋敷きとして使えると言っても、鍋敷きにするものは首にかけたタオルでもいいし、地面に落ちている枝を組んでもいい。
むしろそっちのほうが映えるからなぁ。
というわけでGEARとしてはスグレモノですが便利快適グッズ オブ・ザ・イヤーについては”?”でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。