霧降高原キャンプ場では設営時に雨が降り、ポンチョは着ていたものの靴がびしょ濡れとなってしまいました。
仕方なくそれ以降裸足にサンダルという実に自然を舐めたスタイルで過ごして居たせいで、山蛭には取り憑かれるわブヨには2箇所噛まれるわで散々でした。
最近キャンプで良く雨に降られます。
こりゃポンチョだけではなく足回りも強化する必要性を感じ、今回ワークマンでレインパンツとレインブーツを入手。
今回はこのレインギアをレポートします。
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ワークマンのレインギア
今回購入したのはワークマンの防水サファリシューズとイナレムレインパンツです。
防水サファリシューズ
合成ゴム製のサファリシューズ。
合成ゴムなので水が染みて来ることはありません。
防水シューズとしては完璧な素材。
しかし防水性と通気性は反比例するので長く履いていると足が蒸れてしまい、汗で内部が濡れてしまう可能性もあります。
サイズはLLです。
ここで残念なお知らせが…
購入した後でサイトを見たらなんとレディース！
だからLサイズでは小さかったのかぁ…
しかし男が履いてもおかしくないですよね？
うん、間違いない…
このシューズは防水部分が矢印の位置までしかありません。
短パンのような格好では雨水がここから浸入する可能性があります。
したがってレインパンツの裾でこの部分をカバーする必要がありますね。
アウトソールはしっかりとしたブロックパターン。
ぬかるんだ泥でスリップすることをかなり防いでくれます。
このシューズのデザイン、ワタシ的には気に入っています。
なので実は女性用であったことはもう忘れてしまおうと思っています。
イナレムレインパンツ
蒸れにくく雨に強いレインパンツです。
レインウェアとしての性能は
耐水圧20,000mm
透湿度25,000g/㎡/24hとなっています。
耐水圧とは「濡れにくさ」の基準となる数値で、生地にしみ込もうとする水の力を抑える性能のことです。
このパンツは耐水圧が「20,000mm」と表示されているので、生地の上に1cm四方×高さ20m（20,000mm）の水柱を立てても水がしみ出さないという意味となります。
一般的にアウトドアレジャーで必要な耐水圧は10,000mm以上、登山のようにハードなスポーツにおいては20,000mm以上の性能のものを使用することが推奨されています。
透湿度とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分が透過したかを示した数値です。
つまり衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過させる度合いです。
このパンツは25,000g/㎡/24hなので、1日で1平方メートルあたり、25,000g（25kg）の水蒸気の汗を透過する能力があるということになります。
というわけでこのレインパンツは耐水圧20,000mm、透湿度25,000g/㎡/24h。
これはキャンプでの使用としてはかなりハイスペックだと言えます。
特に蒸れにくいというのが良いですね。
裾はマジックテープでサイズを変えることができます。
長靴やブーツの上から包み込むことが可能なので、サファリシューズの弱点もカバーできると思います。
シンプルな腰回り。
気になるのはポケットがないこと。
ただ強い雨だとポケットから水が侵入するので、単純に防水パンツとしての使用と割り切るなら問題ないと思います。
使用してみました
ファミリーキャンプでも雨が降ったので、早速着用してみました。
米軍のポンチョのしたにレインパンツを履いて靴はもちろん防水サファリシューズ。
雨の勢いは結構強かったのですが、雨水が浸入してくることなく行動できました。
パンツの裾がシューズ上部をすっかり覆っているので安心。
まとめ
強めの雨でも特に問題はなかったのですが、シューズは数時間履いているとやはり足が蒸れてしまい靴下が少々湿ってしまいました。
まあ雨でぐっしょり濡れることを考えると全然マシなのですが、このシューズは長時間履きっぱなしではなく、外で動き回るとき以外はサンダルに履き替えて湿気を飛ばしたほうが良いと感じました。
それ以外はこの2つの組み合わせはパーフェクトだと思いますよ。
ワークマン恐るべし！
最後まで読んでいただきありがとうございます。
