FUTURE FOXからエマージェンシー寝袋が発売されます。
サイトを見るとレビューがあるから再販なのかな。
今回このエマージェンシー寝袋が気になったのでアウトドアインフォとして取り上げました。
Table of Contents
なぜエマージェンシー?
なぜエマージェンシーかというと、そのコンパクトさに答えがあります。
収納時に500mlのペットボトルサイズに収まります。
重さは何と150g!
これだと荷物として全然かさばらないしキャンプ道具のコンテナに常時入れておくことが可能。
リュックの底に忍ばせておいても移動が苦になりません。
それでいてかなりの性能らしい。
キャンプでの使用ばかりではなく災害時の非常持ち出し袋に入れておいてもいいかと思います。
仕様
サイズ
使用時 210cm×83cm
収納時 20cm×7cm
重量 156g
素材 15Dシルナイロン
特徴
①非常に軽くてコンパクト
最初にも書きましたが軽くて収納時のサイズが非常にコンパクトであることが最大の特徴です。
②シルナイロンの素材
シルナイロンはナイロン生地にシリコンを染み込ませた生地です。
防水性に優れ強度もナイロンに比べて格段に高くなっており、完全防水を実現しています。
ただ通常シルナイロンは通気性に欠けるというデメリットもあります。
③アルミ蒸着の裏地
シルナイロンの裏地はアルミが蒸着されており保温性に優れています。
さらに裏地の六角形の模様にはシルナイロンの弱点である通気性の低さの問題点を回避する仕組みが施されているとのこと。
使用イメージ
このエマージェンシー寝袋の使用イメージについて考えます。
①インナーシュラフとして
夜思ったより気温が下がって持参したシュラフだけでは寒い場合にシュラフの中に入れることで保温性が格段に高くなります。
フィールドの気温に所持するシュラフで対応できるか微妙のときなど、これを荷物に入れておくと対応できるので心強いですね。
②シュラフカバーとして
雨の日等でシュラフが濡れる可能性がある場合にシュラフカバーとして使用することでシュラフが濡れることを防ぎ同時に保温性が高くなります。
③簡易シュラフとして
フィールドで昼寝をするときにシュラフでは暑すぎるがそのままでは肌寒いというような時に簡易シュラフとして使用することで快適に昼寝できます。
④車中泊用のシュラフとして
寒冷期以外の車中泊用シュラフとして使用することができます。
仮眠を取るときでも使えますね。
⑤緊急時の備えとして
地震等の自然災害やその他災害時の緊急持ち出しリュック等に入れておくと安心できます。
⑥登山等における万が一のときの備えとして
登山等で道に迷ったりアクシデントが起きたときにこのシュラフを持っていると安心です。
シュラフに入って座っていることで体温の低下が防げますし、夜はもちろんシュラフとして使えます
登山などのときのアクシデントは有ってはならないことですが、万が一のときの体温保持のための強い味方になるでしょう。
まとめ
この商品を見たときにインナーシュラフとしての有用性がまっさきに思い浮かびました。
これまで寒いときは薄手のインナーシュラフを持っていってましたが結構重いしかさばります。
最近はISKAのマミータイプを冬用として使っていますが、やはり時には寒さを感じることもあって、なにかいいものないかなぁ…と思っていました。
そういう意味で候補の一つとして考え中です。
ただシルナイロンなので通気性が本当に大丈夫かなと…
レビューを読む限り問題ないようですが。
天気予報によるとこれからはそれほど厳しい冷え込みにはならないようなことなので、私がポチッとやるのは今年の秋以降かなと思っています。
ただしこれ予約販売のようなので在庫がなくなったらしばらく欠品が続くのかもしれません。
興味のある方はFUTURE FOXのサイトへGO!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント