いつものようにキャンプ道具をネットで見ていたら、これまでに見たことのない美しいランタンを見つけました。
やられました
完全に一目惚れです。
今回はこの魅惑のBrassランタンを紹介します。
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1930年代にイギリスで生まれたTilley社のランタンを完全復刻
1930年代にイギリスのTilley社が開発、販売したランタン。
これらは既に廃盤となり、Tilley社はもうランタンは作っていません。
そのためオリジナルのものはマニアの間で高値で取引されているとか。
今回Tilley社の製品の中から3つのモデルをK&SONS社が忠実に再現し、MANNERS MAKETH MANブランドとしてクラウドファンディングでの販売を始めました。
モデルは右から
・STORM LANTERN M410
・THE VICTOR MKL80
・SILVER LIMTED MKL80
となっています。
いずれも燃料は灯油で加圧式のランタンです。
STORM LANTERN M410
3つのなかで最もコンパクトなモデルです。
ストームランタンであり風雨に強いランタンだと思います。
サイズ H:33cm W:11cm
重さ 1.7kg
タンク容量 600cc
燃焼時間 約7時間
THE VICTOR MKL80
私が惚れてしまったTHE VICTOR MKL80です。
MANNERS MAKETH MANのフラッグシップモデル。
原型となったTilly社はこのランタンをキッチン用の灯りとして開発したそうです。
当時のイギリスは建物が密集しており、ガソリンを燃料にすると火災が起きやすくなるため灯油を使用するモデルになったとのこと。
100年前のものとは思えない洗練されたフォルムと渋く光る真鍮のボディ。
アウトドアで本来のランタンとして
インドアで洒落たインテリアとして(もちろん灯りとしても)
抜群の存在感を発揮してくれるのではないかと思います。
ええ、無意識のうちにポチッとやっちゃいましたよ…
サイズ H:60cm W:31cm
重さ 2.12kg
タンク容量 1,000cc
燃焼時間 約12時間
MKL80 SILVER Limited
THE VICTOR MKL80に銀メッキを施した限定版です。
50個限定での製作でタンクにはシリアルナンバーが刻印されます。
真鍮はノスタルジックな印象を受けますが、シルバーはなんと言っても上品な貴婦人という感じです。
残念ながらこのランタンは既に売り切れとなっています。
コットンツイードのクロスとカバー
製品にはコットンツイードの清掃用クロスとランタンバッグが付属しています。
化学繊維を使用していないのでこぼれた燃料の拭き取りや磨き込みに使用することができます。
使用方法
この3つのランタンは燃料タンクに芯を通したフェアーハンド式ではなく、プレヒートの熱でタンクを加圧して燃料を送る加圧式です。
そのため点火するためにはひと手間必要となります。
①プレヒートの準備
②プレヒートカップをセットして点火
③ポンプで燃料を送ってマントルに点火
難しそうに見えますが慣れれば問題ないと思います。
またスイッチ一発で火が点くよりも手がかかるほうが楽しいのではないでしょうか。
まとめ
いやー、良い。
4月に発送されるということなので手元に届くのが待ち遠しい…
またクラウドファンディングが終了した後も引き続き製造、発売されるということです。
さらにオプションパーツも充実しているということなのでそれもまた楽しみ。
早くこれでテントサイトを照らしたいと思う今日このごろです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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