2月2日(金)から2月4日(日)の3日間、幕張メッセで”ジャパン キャンピングカー ショー2024”が開催されました。
昨年は土曜日に行ったので人が多くて大変な目に遭ったので、今年は金曜日に出かけました。
今回はそのレポートの後半です。
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キャラバン MYROOM(日産)
キャラバン MYROOMは、インテリアに木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消すことをコンセプトとしています。
ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジすることが可能です。
ここにも二段ベッド。
確かにスペースを効率的に使うためには二段ベッドは非常に有効ですが、天井が低くなるしベッドを出るときに”這って”でなければいけないのでワタシ的にはイマイチな感じです。
Customizing.jp
現在乗っているハイエースをキャンピングカーに変身させてくれるオンラインサイトが、この「Customizing.jp」です。
ハイエースをおしゃれな車中泊仕様に変身させる「HIACE Field Monsterパッケージ」を提案しています。
さらに車中泊用のアクセサリーも多く揃えているそうです。
ただし、荷室のスペースを利用するパッケージなので、平らなベッドメインになるのは仕方ないことですかね。
トレーラーハウス
キャンピングトレーラーではなく、トレーラーハウス!
これらをトラックか何かで曳いて林の中にドンと据えたら、あら大変!
あっという間に別荘が出来上がり〜というわけですね。
本当に”家”ですね。
中二階付きの家。
1LDKの小屋という感じです。
しかし、山を買って整地だけしてこれを持ってくるだけで別荘ができるのですから、ある意味簡単で安上がりかも。
キャンピングカーとは違いますが、これからこんなコンセプトの別荘が増えるかもです。
ドッグアイテム
キャンピングカーの旅にはペットの犬を連れて行く人が多く、犬用のアイテムのニーズも高いとか。
いろいろな種類のアイテムやプレートが展示してありました。
Mini POP Bee(MYSミスティック)
軽トラックをベースとしたキャンピングカー。
前後ともルーフ全体が上部に立ち上がる形式のポップアップは日本唯一だとか。
屋根をあげてしまえば中で立って作業できるし、天井が高いと圧迫感もなくなります。
車両のコストや燃費等の費用を抑えることができるし車内で立つことができることを考えると結構このカタチはアリかもしれません。
天井が高いので狭めのロフト付きワンルーム。
車内で普通に座ることができるので、足も楽です。
Registro Cuco(MYSミスティック)
このトレーラーもMYSミスティックさんの製品です。
このサイズのトレーラーだったら普通車でも問題なく牽引できます。
しかしトレーラーは保管スペースが必要になるので、一軒家でないと駐車場のコストが倍になるのでハードルが高いですね。
ほりにしのスパイスコーナー
ほりにしのスパイスは私も使っていますが、御当地ほりにしがあるなんて知りませんでした。
写真を撮るのに一生懸命だったので、購入するのを忘れていました。
あー、買っとけばよかった。
HC1(Happier Camper)
レトロモダンなフォルムの超軽量キャンピングトレーラーです。
大きなリアハッチ、幅広のドア、クラシックなホイールフェンダー、ハニカムファイバーグラスフロア、そして広大なパノラミックウィンドウを標準装備。
さらにモジュラーインテリアシステムが、ユーザーの様々なニーズに即座に応えられる容易なカスタマイズを可能にしているとのことで、かなり先進的なコンセプトのトレーラーです。
F-BOX BASE(PAPA BUILD)
新型アトレー軽キャンピングカー「BASE」に12Vクーラーを搭載した車両。
200Ahリチウムイオンバッテリー&200Wソーラーパネルを搭載することで、真夏の日中35℃以上の炎天下で約4時間、日没後で約10時間クーラーが稼働するそうです。
これだと真夏の車中泊ツアーも楽になりますね
ただし、毎日バッテリーを満充電にしなくてはいけないので一箇所に数日留まることは難しいかも。
テントむし(バンショップミカミ)
軽トラックをベースにした軽キャブコンです。
軽量コンパクトでありながら広い室内。
ポップアップルーフを上げることで車内で立って移動することができます。
また、ポップアップルーフを下げればキャブコンらしさが薄まるので、日常使いも抵抗ありません。
軽ながら本格的なキャンピングカーに仕上がっていますね。
これはワタシ的にはかなり気になる1台です。
シンクは要りませんけどね。
ウィニー(ダイレクトカーズ)
ハイエースをベースにしたバンコン。
サイドオーニングが特徴的です。
ウッドを多く使って落ち着いた雰囲気。
車内のレイアウトもシンプルで使いやすくなっています。
今回のショーでは二段ベッドなどの斬新なレイアウトのものが多かったのですが、ワタシ的にはこのウィニーのようなオーソドックスなレイアウトの方がスペースを広く使えていいと思いました。
プレイモ(ルートシックス)
子どもの”遊び”に特化した車です。
滑り台、ブランコ、輪投げなどの遊具備わっています。
これがあれば子どもたちは退屈しないのでしょうが…
でもこれだとキャンピングカーがもう一台必要になりますよね。
まあ、コンセプトカーだし、面白ければ良いのか。
まとめ
最近長期間の車中泊ツアーをやるには、やはり車内での行動は立ったままできないと辛いかなぁ…と思い始めています。
そのためには普通車ベースのバンコンか軽キャブコン。
まあ日本一周の出発までまだ時間があるのでじっくり考えます。
そういう意味でも今回のショーはずいぶん参考になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。