キャンプ道具のメンテナンス

キャンプあれこれ

キャンプで使った道具は次のキャンプでも快適に使用するためにしっかりメンテナンスすることが必要です。
メンテナンスといっても難しいものではありません。
それぞれの道具ごとに必要な手入れをするだけでOKです。
今回は道具別にそのやり方を書きたいと思います。

テント・タープ

テントやタープのメンテナンスのポイントは以下の3点です。
・汚れを落とす
・乾燥させる
・生地のほつれや損傷を修復する

汚れを落とす

テントやタープの汚れといえば生地についた泥や焚き火の煤がメインです。
これらの汚れは雑巾等で拭き取ります。
またポールについた泥等の汚れも同様です。

乾燥させる

テントやタープのメンテナンスで最も重要なのがこの“乾燥”です。
乾燥が不十分で収納してしまうとカビや嫌な匂いが発生します。
さらに素材がポリエステルの場合、濡れたまま長期間放っておくと加水分解が起こり劣化が早くなってしまいます。
撤収時に晴れている場合は朝露等を払って日光や風に当ててよく乾かします。
またテントの床はテントの上部が乾いた後にひっくり返して日光や風に当てて同様に乾かします。
さらに帰宅後晴れた日に物干し竿やベランダの手すりに広げて二度干しをすると完璧です。
撤収時に雨の場合はとりあえず畳んで収納し、帰宅後晴れた日に同様に干して乾燥させましょう。

またテントやタープについた焚き火やバーベキューの煙の匂いについては、しっかり乾燥させることで多少は少なくなりますが完全に無くすことはできません。
しかし、これはキャンプにつきものの香りなのであまり気にしないことです。

生地のほつれや損傷を修復する

生地のほつれや損傷を放っておくと使用するたびにその部分の損傷が大きくなってしまいます。
そのためまめに補修することが重要です。
補修する際はテントやタープのメーカーにリペアパーツがある場合はそれを使います。
ない場合はアウトドアショップやネットで適当なリペアパーツを探してそれで補修してください。

テーブル、椅子等

テーブルや椅子の手入れも基本的にはテント・タープと同じです。
・乾燥させる
・汚れを落とす
・損傷を補修する
この3点をしっかりと行いましょう。
またテーブルや椅子のスティール製のパーツにはKURE 556等の防錆・潤滑スプレーなどを吹きかけておくといいでしょう。
テーブルや椅子に木製のパーツが使用されている場合は汚れを落とした後に市販の木製製品用ワックスやロウを塗り込んでおくことで劣化が防げます。
ただし、製品によっては木の色目が変わる場合がありますので説明をよく読んで使用することをオススメします。

シュラフ

シュラフのメンテナンスで最も重要なのは“乾燥”です。
よく乾燥させないとカビや嫌な匂いが発生します。
撤収時に晴れているなら1〜2時間ほどロープや車に掛けて干すことをオススメします。
シュラフが雨等で中まで濡れている場合を除いて、大抵の場合これだけで乾きます。
また洗濯できるものであれば洗濯してしっかり乾燥させましょう。

ガソリンや灯油を使用する機器

バーナーやランタン等のガソリンや灯油を使用する機器は調子良く使える場合は汚れを落とすだけで大丈夫です。
調子が悪い場合はマニュアルやネットでメンテナンス方法を調べてそれを行ってください。

【バーナー】
調理等で使用するバーナーにはこぼれた水や食材、こびりついた油汚れ等が付着しています。
これらを水を固く絞ったダスター等で拭き取りましょう。
落ちにくい油汚れはアルコールが含まれたウェットティッシュで拭くと良く落ちます。

【ランタン】
ランタンの場合も固く絞ったダスター等で汚れを拭き取ります。
さらにパーツを外してガラスグローブの内側を拭き取ります。
このときグローブの内側に煤が付着している場合は洗剤をつけた布で拭くと良いでしょう。

*燃料は抜く必要があるの?
ランタンを綺麗に拭いた後、タンクに残った燃料はどうしたらいいのでしょうか。
ガソリンが燃料の場合はそのままでも大丈夫です。
ただし、ポンピングで空気圧がかかっている場合はキャップを緩めて圧力を抜いておく必要があります。
灯油を燃料とするハリケーンランタン等のフュアーハンド式ランタンの場合、燃料は抜いておきましょう。
持ち運びの際に燃料がこぼれてしまうことがありますし、灯油に含まれる水分で錆が発生してしまうことがあります。

クッカー

クッカーは焚き火やガソリンバーナー等の煤がこびりついて外側が真っ黒になりがちです。
撤収前に洗剤でよく洗って乾かしましょう。
基本的にはこれだけで十分です。
洗うときはスポンジ等の柔らかいものを使用します。
ステンレス製のたわしを使用すると表面のコーティングが剥がれたり傷がつくので避けましょう。

焚き火台・バーベキューコンロ

焚き火台やバーベキューコンロのメンテナンスは残った灰をダスターや丸めた新聞紙等で取り除くだけでいいと思います。
水洗いする場合は洗浄後よく乾かしましょう。
鉄製のものは錆びてしまうことがあります。

(焼き網にこびりついた黒い油の塊を取るには)
これを取り除くには洗剤をつけたスポンジやステンレス製のたわしでこすることも手ですが、それよりももっと効果的な方法があります。
それは火のついた炭を入れた状態で焼き網をセットし、その上からアルミホイルを全体を包むように被せることです。
そうすると黒くこびりついた油が燃える白い煙が出てきます。
その状態でしばらく置き煙が出なくなったらアルミホイルを取り外します。
そうすると黒かった油が燃えて白くなっています。
この状態だとスポンジでこするだけで取ることができます。
一度お試しください。

まとめ

キャンプの撤収はチェックアウト時間の関係もあり、結構忙しく動かなければなりません。
その中でキャンプ道具の掃除や手入れをするのは面倒なもの。
家に帰ってからやろうと思っても家に着いて荷物を運び込むだけで疲れ果て、ついついそのままにしてしまいがちです。
しかし次のキャンプを快適なものにするためにも、最低限のメンテナンスはやっておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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Grandpa

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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