JAPAN Campingcar SHOW2023の共有最終回です。
Table of Contents
KWORKS
ハイエースやデリカベースのキャンピングカー、軽自動車ベースのリモートワーク用車両等、色々なジャンルでの展開を行っているKWORKSさんのブースです。
ハイエースをベースとした「オーロラ」シリーズのTYPE1。
ハンドメイドの家具を搭載することで、木のぬくもりを感じさせるリラックス空間。
さらに510Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載することで利便性を向上させています。
同じくハイエースをベースにした「Rugged VAN typeⅡ」
あえて無骨なデザインを取り入れ「VANファッショナブルの世界」を追求したモデルとか。
ポップアップルーフがついているので車内で立ち上がることが可能。
メインターゲットは30代のユーザー。
レジャー・クルマ旅・キャンプなど様々なアクティビティやテレワーク需要にも対応するバンコンということでした。
BONANZA
アメリカンRVを専門に扱うBONANZAさんのブースです。
キャンピングトレーラーが多く展示してありました。
アメリカのRVメーカー「Jayco」のキャンピングトレーラー。
BONANZAはJaycoの日本正規総代理店だそうです。
キャンピングトレーラーは車輪がついた家。
エンジンや運転席がない分広いスペースが取れます。
また総重量750kg以下のものはけん引免許がなくても牽引できるそう。
それに最大のメリットはキャンピングカーよりもかなり割安な点。
車を買い換えることなく牽引装置をつけるだけで広い“家”を引いてどこにでも行けるのでアメリカではかなりの人気だとか。
「運転もバックを除けば意外と簡単ですよ〜」とスタッフさんは言うけれど、トレーラーを牽いたことのある人は少ないでしょうし、心理的なハードルは高いですよね。
さらにトレーラーの駐車場所も必要になるのでいろいろ経費も掛かりそうです。
FIELD LIFE
群馬県渋川市のキャンピングカービルダーのFIELD LIFEさんのブースです。
効率的なレイアウトで限られた空間でありながら広いベッドスペースを生み出していますね。
ダイハツのハイゼットトラックをベースにした「バロッコ」
軽とはいえキャブコンなので中で立って行動できるのは楽です。
キャビンの中で中腰を強いられる場合、過ごす時間が長くなればなるほど地味に体に負担がかかるので、快適に過ごすための重要なポイントですね。
ただね〜、値段がね〜…
FIAT
FIATのブースです。
FIAT DUCATO
欧州で絶大なシェアを誇るLCV(Light Commercial Vehicle)のDUCATO。
イタリアの車らしく素敵なデザインのインテリアです。
多くの人が目をキラキラと輝かせて覗き込んでいました。
さらに180psのパワーがあるので高速道路でもストレスなく走る事ができます。
他にもインテリアが何もない、いわゆるベースカー状態のものも展示されていました。
要は「さあ、あなたはDUCATOをどんなキャンピングカーに仕上げますか?お手並み拝見!」ということですね。
実際他のビルダーがDUCATOベースのキャンピングカーを展示していましたっけ。
ミシマダイハツ
静岡県駿東郡長泉町にあるキャンピングカービルダーであるミシマダイハツさんのブースです。
ミシマダイハツオリジナル軽キャンパー「Quokka」
ベースはダイハツのパネルバン。
これはメーカーが設計した車体を使用することで安全性や耐久性が保証されるからだそうです。
内装は富士山周辺で育った「富士ヒノキ」を使用してあり、ログハウス的な印象です。
ベッドスペースも広く取ることができ、キャビンの高さもあることから圧迫感をあまり感じません。
軽キャンパーの一つの方向性のような気がします。
スマイルファクトリー
スマイルファクトリーさんのブースです。
国内初採用の横開き式ポップアップルーフを装備した「ルアナ」
ポップアップルーフを横開きにすることでソロテント並みの広い空間を確保してあります。
これは大きなメリットです。
天井が広く開くことで開放感があり、立つこともできるので長期日程でも楽ですね。
キャビンも装備品のサイズ、レイアウトがうまく設計されており、ベッドスペースを広く確保してあります。
これはかなり使えそうです。
ちょっと一息
売店です。
VWのレトロバンの売店。
この車種を使ったキャンピングカーは可愛くていいですね。
現在は生産がされていないそうで、なんとももったいないことです。
ステージ
ステージでは女子プロレスラーの上原沙弥さん(スターダム)と林下詩美さん(スターダム)のトークショーが行われており、多くの人が詰めかけていました。
私は女子プロレスには興味がないのでスルーです。
VAN REVO
新潟県上越市にあるバンレボさんのブースです。
ハイエースベースの「ディアリオ」
通常はオプションとして扱われている以下の装備を標準装備しているそうです。
「断熱加工&フルトリム」
「FF燃焼式ヒーター」
「176Wソーラーパネル」
「2000Wインバーター(矩形波)」
「電気冷蔵庫」
「電子レンジ」
これはありがたいです!
ついでにお値段もどーんと安くしてくれないかな。
エアストリーム
キャンピングトレーラーのKINGとも言える「エアストリーム」
丸みを帯びた独特のフォルムとアルミ合金製のシルバーの質感。
この形状ゆえ空気抵抗が角型のものよりも低く、それ故燃費の向上にも一役買っているそうです。
内装や設備も充実しており、旅先でまるで自分の家にいるような生活ができるのが最大のメリットです。
が、しかし、そのせいで車重が2tほどあるので、牽引する車を選んでしまいます。
最近ではキャンプ場に宿泊施設として常設されているケースも多く、興味のある方はお泊りしてみてはいかがでしょうか。
CAMPINGCAR AWARD 2023コーナー
キャンピングカーアワード2023のコーナーです。
今年は小山慶一郎さんが受賞したそうです。
ん?小山慶一郎って誰だ?
若いな。
NEWSって、もしかしてジャニーズ?
え〜、これってもしかして話題作り?
一気に興味が失せたのでスルーしました。
ROUTE6
キャンピングカー専門ビルダーのルート6さんのブースです。
おー!
これは何だ?
ジムニーベースのキャンピングカーか??
テンションが上ってスタッフさんに訊いたところ何とフロントグリルだけジムニーだそうです。
装備も最小限、またユーザーのカスタマイズが簡単にできるように穴の空いたボードを設置してあるそうです。
そのためデフォルト状態でスペースがかなり広くなっており拡張性が高いのでDIYが好きな人向けの車と言えますね。
テーブルは車内でも車外でも使用できます。
考えられてますね〜。
ホワイトハウスの軽キャンパーが良いと思っていましたが、ちょっと揺れている自分がいます…
同じくルート6さんのMini-Pop。
縦に大きく展開するポップアップ。
大人二人が余裕で横になれるベッドルームになります。
当然高さもあるのでキャビン内で立つことができ、かなり快適に過ごせると思います。
長期の旅行でも大丈夫ですね。
これらは軽トラックを持ち込めばキャビンユニットを装着してくれるとのことです。
まとめ
いやー疲れました。
一台一台しっかり見ていくと一日ではとても足りません。
ただ前半でも書きましたが、キャブコンやバンコンはスペースが広いので独創的なアイデア勝負というより、使用する素材や設備での差別化傾向が高く、結果どれもあまり変わらない印象があります。
それに対して軽キャンパーはスペースが狭い分アイデア勝負となり、面白いキャンパーが多くありました。
さあてどれにするかな…
しばらくは楽しく悩むことにします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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