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設営前の5秒チェックとは
テントを張る前に、たった5秒で“この場所でOKか?”を見極める簡単チェック法です!
キーワードは:
「凸凹・傾き・虫・湿気・ゴミ」
5秒チェックのやり方
やり方は超カンタン!
テント広げる前に、
「立ったまま or しゃがんで5秒」だけ、以下を確認しましょう。
① 【凸凹】…ゴツゴツ地面はNG!
地面に石・木の根・段差・窪みがあると、 マット突き抜ける/寝心地最悪/ポールが安定しない。
足でちょっと擦るだけでも、下の“隠れ石”がわかる!
② 【傾き】…寝転がったら転がる地面はOUT!

少しの傾斜でも、寝袋の中でじわじわズレる/荷物が転がる/雨水が流れてきます。
多少の傾斜は仕方ないとしても、一見しただけでも明らか傾いていることが分かる場所は避けましょう。
傾斜の度合いは水入りペットボトルを置いて横から見るとすぐに分かりますよ。
③ 【虫】…アリの巣やムカデ、注意!

地面をじっと見て、アリの列・羽アリ・ムカデ・ダンゴムシがいないことを確認しましょう。
また写真のようにアリの巣がある場所は何が何でも避けましょうね。
落ち葉が多い場所・倒木のそばは要警戒!
アリの巣の上にテント置いたら地獄を見ますよー。
④ 【湿気・ぬかるみ】…地面が黒い=濡れてる!

晴れててもぬかるんだ跡や黒土っぽい場所は水が溜まりやすい。
近くに「草が生えてない丸地」=“水がたまる場所”のサインです。
また浅い溝がある場所は雨が降ると川になります。
「目が覚めたらテントの中に川が流れていた」…あ〜考えたくもない。
⑤ 【ゴミ】…前の人の焚き火跡やペグ、見逃すな!
地味に多いのが「埋まってる折れペグ」です。
これを見逃すとテントのフロアが破れたり、踏んでケガすることも。
軍手でサッと探る or 靴底で軽く探ってみましょう。
Tips
・チェックエリアを1×2m四角で目視&足踏み:寝るスペースだけまず確認!
・スリッパ持参で“地面の感触”をチェックすると実感しやすい。
・昼と夜で虫の活動エリアが違う→落ち葉の下も見とこう!
・傾斜のある場所にテントを張らざるを得ない場合は高い方を頭が来るようにシュラフを置く。
まとめ
キャンプの快適さに大きく影響する要素の一つが”地面”。
テント区画があらかじめ指定されている場合は選択の余地がありませんが、それでも割り当てられた区画の地面をチェックしてテントを張る場所を決めましょう。
基本的に区画サイトは運営側も事前にチェックしているので神経質になることはありません。
フリーサイトの場合はテントを張る前に必ず地面チェック!
これ必須ですよ〜
最後まで読んでいただきありがとうございます。