ワークマンから「外部環境を無効化する新素材 X Shelter」を使用したアウターが発売されました。
こういう”新素材”系に目がない私としては通り過ぎるわけには行かない!
というわけで早速店舗に駆けつけジャケットをゲットしました。
今回はこの新兵器についてレポートします。
Table of Contents
X Shelterとは?
X Shelterは「特殊断熱シートと吸光発熱綿を組み合わせた外部環境を無効化する新素材」ということらしい(汗)
外部環境を無効化!とは…
これはワークマン、大きく出たなぁ。
そんなこと言って大丈夫かっ!?
▢断熱シート
内部が空洞のミクロンサイズ粒子で構成された積層素材であり、独立気泡率が95%以上あります。
気泡率が高ければ高いほど断熱性が向上し熱を遮断してくれるとのこと。
▢吸光発熱綿
繊維に練り込まれた特殊加工のナノサイズ貯蔵発熱剤が外部環境の光を吸収・蓄熱します。
X Shelterはこの2つの素材を組み合わせた断熱素材だということです。
下の画像はX Shelterのジャケットを着て一定時間冷凍庫(-10℃)に入り、その表面温度をサーモカメラで撮った写真です。
左は冷凍庫から出てきた直後。
服の表面は17℃前後の温度ですがジャケットを脱ぐと内部表面は温かいままということがわかりますね。
現物チェック
持ってみると意外と軽いのに驚きました。
生地が薄く頼りない感じがします。
ただ服を手にかけていたのですが、生地に当たっている部分がポカポカと暖かい。
おお!これか!
ポケットは矢印の部分に3つ付いています。
胸のポケットはファスナーが小さいので目立ちません。
右胸部分の裏にはデジタルサーモシールが貼ってあります。
服の内部の温度をこれで確認してくれってことですかね。
洗濯ネットに入れて自分で選択できるのは嬉しい。
サイズは3L。
いや、これは私が3Lしか着れないというわけではないですよ。
Lは身体にピッタリしすぎて動きづらい。
LLもその内側に厚手のものが着づらい。
というわけで3Lに落ち着きました。
もしかするとこのウェア、体にピッタリ密着することでその性能を発揮するものかもしれません。
このあたりの情報はウェブ等で共有してほしいものです。
服の前裾の部分にはドローコードが仕込まれており、コードを絞ることで裾部分からの冷気をシャットアウトできます。
襟の部分にはインフードが収納されています。
フード自体は薄い生地なので効果の程はわかりません…
風よけ的な感じですかね。
まとめ
え?もうまとめ??
実際に着てどのくらい暖かいかのレポートは無いの??
とお思いでしょうね。
ところがこれを購入した日は気温が25℃以上の夏日。
そんな日にこんなもの着れるわけない。
着ても有り難みを感じない。
というわけでレポートその2で実際に着てみてその威力を検証したいと思います。
幸い近日標高1200mの「荒船パノラマキャンプフィールド」に行くのでその時に実際に着てみます。
ウェザーニュースによると当日の最低気温は0℃らしいので…
乞うご期待!
最後まで読んでいただきありがとうございます。