クロちゃん自由キャンプサイトでキャンプ（１/２）

「クロちゃん自由キャンプサイト」という聞き慣れないキャンプ場でキャンプしようよ！と、キャンプ部仲間からのお誘いがあったので先日行ってきました。
今回はクロちゃん自由キャンプサイトでのキャンプレポートです。

クロちゃん自由キャンプサイト

クロちゃん自由キャンプサイトは埼玉県秩父郡、県道279号線沿いにある林間サイトです。
279号線から林道皆本沼里線に入ってすぐのところにあります。
最初はこの林道に入る場所がわからずウロウロしました。
すでに先発隊が到着しているはずなのでそのテントを探しながらノロノロ走ります。

県道から下る細い道に思い切って入り橋をわたった先に入口らしき場所を発見。
看板などはなく、しかし奥の方にテントが見えたのでそこがクロちゃん自由キャンプサイトだとわかりました。

テントが見えなければ、産廃置き場にしか見えない…
この軽ダンプのフロントガラスの内側にようやくキャンプ場であることの表示がありました。

チェックイン等の儀式は不要で、運転席のボックスに受付票と料金ボックスが置いてあるだけ。
なるほどさすが「自由キャンプサイト」だ…
名前を書いて料金600円を入れました。
これで受付終了。
チェックイン、アウトの情報が見当たりません。
自由に出入りできるんですかね…？

まるで産廃置き場…

奥に進むと産廃置き場のイメージがどんどん大きくなります。
辺りには廃車っぽい車や木材が無造作に置いてあります。
これらの木材は薪として自由に使って良いそう。
これはありがたい。

トイレ

トイレ。
いわゆる工事現場においてあるやつです。
これは女性には少々ハードルが高いかな。

洗い場

ユニットキッチンがポツリと置いてあります。
そうです、これが洗い場です。
水道の蛇口からは凍結防止のために水が流しっぱなしになっています。
おまけにこの水はそのままでは飲めないらしい。
沸かせば大丈夫なのでしょうか？
これ知らずに来た人は大変ですね。

テントサイト

先発隊は一段高い場所に陣取っていました。

例のごとくドッグランのための柵を作ります。
で、イヤーな予感が…

周りは茶色い花をたわわに付けた杉の木がこれでもかとあります。
この日は風も強かったので花粉が非常に多く漂っています。
というわけでくしゃみが出始めました。
この時期は花粉症の人間にとっては地獄のキャンプサイトだったのでした。
帰りたい…

いつもお世話になる本○さんのスクリーンタープ。
今回は少人数なのでリビングは一張りで十分です。

早速材木を頂いて薪用にカットします。
ノコギリでやるには大変なので、細○さんの電動チェーンソーの出番！

細○さん大活躍です。

ランチ

昼食はカレー。
レトルトですが野外で食すると一味違いますね。

ライム君爆睡中

板のカットを終えた細○さん。

MY ROOM

私は既に社内のセッティングを終えました。
車中泊はセッティングも片付けも楽です。

リビング

薪は十分。
暖かいキャンプになりそうです。

作業テーブル。
本○さんの手作りです。

まとめ

クロちゃん自由キャンプサイトは一見産廃置き場に見えるキャンプ場です。
さらにトイレや洗い場は最近のキャンプ場と比べると明らかにチープなもの。
おしゃれさとは対極にあるフィールドです。
ただ一人600円という破格の料金は頻繁にテントを張るキャンパーにはとてもありがたい設定です。
次回はキャンプメシメインに書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。