OGAWA おおたかの森店

ショップレポート

千葉県の流山にあるおおたかの森ショッピングセンター。
この中にあるogawaのコンセプトショップ「ogawa GRAND lodge おおたかの森S/C」に行ってきましたのでレポートします。

OGAWAってどんなブランド?

ogawaは100年以上の歴史を誇る日本のアウトドアブランド「小川テント」が2000年に立ち上げたブランドです。
2015年にキンパルジャパンに事業を譲渡、以降アウトドア用はもちろんレジャーや防災用のテントなど幅広いラインナップのテントを製造、販売しています。
もともとがテント専用メーカーであり、材質や縫製等の品質には定評があります。
ある意味日本のアウトドアの歴史を作ってきたとも言え、それゆえ根強い人気を誇るブランドです。

ogawa GRAND lodge おおたかの森S・C

ogawa GRAND lodge 流山おおたかの森S・Cはogawaの全ラインナップを揃えるコンセプトショップの8番目の店として2021年3月31日にオープンしたそうです。

Starke-Rのバスケット

大阪の老舗工具箱メーカー『リングスター』のアウトドアブランド『Starke-R』のバスケットが置いてあります。
このバスケットは耐久性が高く重いキャンプギアや薪を入れて運んでもなかなか壊れないスグレモノです。

G-stoveと関連商品

ogawaのロゴが入ったG-stoveが展示されています。
「G-stove」はノルウェーに本社を置く薪ストーブメーカー「gstove」社の製品です。
厚みのあるステンレス製であり錆びにくくメンテナンスも楽です。
また煙突がストーブ本体の上から伸びているため上昇気流が発生しやすく燃焼効率が高いことが特徴です。
この製品、どういう経緯かはわかりませんが、obawaの限定発売品だということでした。

マーキュリーコーナー

マーキュリーのハリケーンランタンが積んであります。
この形を見ると灯油ランタンだと思ってしまうのですが、これはLED。
ワタシ的にはゆらゆらと揺れる炎がハリケーンランタンの良さだと思っているのでLEDってどうなんでしょ??

マーキュリーのパーテーションバッグとスパイスバッグ。
いずれもバッグの中がパーテーションで仕切られており、入れたものがきれいに収まります。

他にもマーキュリーの製品が沢山。
マーキュリーとogawa、なにか関係あるのかしらん?

ここにもマーキュリーのスパイスボックスが。

ボトル・カップ

ステッカー・その他の小物

テントコーナー

さすがにテント製造メーカーだけのことはあります。
展示されているテントの種類の多さは見事です。

チェア・コット・テーブルコーナー

気になったのがコレ。
フットレスト。

チェアの脚部のポールに取り付けるタイプです。
実際に座って足を載せて見ましたが、足が伸ばせるのは楽ですね。
ただ長い時間載せていると腰が痛くなるのではないかなぁ…

シュラフ等

シュラフもスペックごとに多くの製品が展示してあります。

今人気のオルテガ柄のラグ。
結構な厚みがあり冬キャンプで活躍しそうです。

スタッフとのコミュニケーションイベント

5月27日、28日で店舗スタッフとユーザーの交流のためのキャンプイベントが開催されるようです。
場所は「ogawa GRAND lodge FIELD」
ここはおそらくですがゴルフ場を利用したキャンプ場のようです。
興味のある方は店舗スタッフにお問い合わせしてみてはいかがでしょう。
なお前回のイベントの要項によると参加資格として
・ogawa MEMBERSに登録している方(入会無料)
・ogawaのテント・シェルターでご参加頂ける方
のようです。

テントの展示

ショップの外にいくつかテントが展示してありました。

ステイシー ファルダ

私が気になったのはこのステイシー ファルダ。
2〜3人用とのことですがソロキャンプに丁度いいテントです。
また全室両サイドにメッシュウォールが付き、それを開け放すとソロキャンプに丁度いいシェルター空間が現れます。
荒天の場合でもこの中は雨の吹き込みもなく、またテントと一体なので風にもつよいですね。
私がソロキャンプのために新しくテントを買う場合はこのタイプのテントが良いなぁ。

ツインクレスタ

デュオキャンプ用のツインクレスタ。
ご覧のように左右にソロテントを置くことができます。
これは素晴らしいデュオ用テントですねと言いたいところですが、カップルでキャンプする場合は同じ空間で眠りたいのは人として当然ではないかと。
で、男同士二人でやる場合はテントの位置が近すぎる。
この近さではいびきがうるさくて眠れない…ということで、コンセプトとしてどうなんでしょう。
ただ女性二人組の場合は一人づつ別々にテント張るよりもセキュリティ上有利かなという気がします。

オーナーロッジ タイプ52R

ogawaの伝統的なロッジタイプテント。
実は私、随分前にogawaのロッジタイプテント使ってました。
布地も厚く丈夫。
きちんと設置すれば多少の荒天にはびくともしない、という優れたテントでした。
が、しかーし、とにかく重いし収納時にもかさばる…
このテントを使うならせめて2泊はしたい。
スグレモノのテントでしたがその重さに負けてコールマンのドームテントにメインテントの座を奪われてしまいました。

まとめ

ogawaの製品は評判と値段のとおり、作りがしっかりとしており耐久性が高いと思われるものが多くあります。
またテントのラインナップも豊富でニーズに合うものが必ず見つかると思われます。
ネットでは同じようなコンセプトのテントが三分の一ほどの価格で見つかりますが、耐久性やクオリティを含めより長く使えるテントを選ぶとしたら、私はogawaが選択肢の筆頭に来るのではないかと思います。
良いもの、気に入ったものを長く使いたい人は一度ogawaに足を運んでみるのもいいかとおもいます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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