キャンプ道具は意外と量があり、かさばります。
特にファミリーキャンプにおいてはかなりの数になることもしばしば。
この道具たちをテキトーに車に積んだのではフィールドに着いてからテントサイトの設営に時間がかかってしまいます。
そこで今回は荷物の積み込みのコツについて書いてみたいと思います。
Table of Contents
荷物は4層に分ける
これ、キャンプのパッキング術の中でも「超重要」な神ルールです!
【荷物は4層に分ける】とは?
キャンプの荷物を漫然と車に積み込む”だけだと現地で 「あれどこいった!?」「全部ひっくり返し〜」ってなりがちですね。

そのため積み込みの際はキャンプ場で車から降ろす順序、使う順序等に分けることで、現地での作業がスムーズになります。
4層構成の基本
①設営時に使う層

テントやタープを設営するときに使用する道具類です。
テント・ペグ・グローブ・雨具・水など
★一番上or一番手前に積む
②設営後に使う層
テント、タープの設営が終わった後に使用する道具類です。
★中央層orすぐ使う層の後ろに積む
③夜使う層
就寝時に使う道具類です。
④予備・緊急層
滅多に使わないけど緊急時に必須の道具類です。
★一番下or小型コンテナ等に入れる
具体的な例
設営時に使う層(荷室の一番手前もしくは一番上に置こう!)
・レジャーシート
・テント(ポール・ペグもセットで)
・グローブ
・クーラーボックス
・雨具(天気問わず)
・ハンマー
・飲料水/軽食
・ヘッドライト(暗くなる前に準備!)
*クーラーボックスは移動途中で食材を買う場合は必ず使用するので最も取り出しやすい場所に置く。
*レジャーシートは最初に広げてその上に荷物を下ろすと汚れ防止になるので、すぐに取り出せる場所に置く。
設営後に使う層(すぐ使う層の下か奥に置こう!)
・テーブル
・チェア
・ランタン、バーナー類
・調理道具・焚き火道具
・クッカー・調味料・食材
・焚き火台
夜使う層(すぐ使う層の後ろか下に。小さな物は中型コンテナ1個にまとめると“夜だけ出せばOK”でラク!)

・寝袋・マット
・ランタン・電池
・着替え・タオル
・サンダル(テントの出入り用)
予備・緊急層(小さなコンテナやバッグにまとめると便利)
・救急セット(虫刺され・絆創膏・頭痛薬)
・予備ライター/電池/ガス缶
・モバイルバッテリー
・タオル・靴下の替え
・非常食(カロリーメイトとか)
Tips
■それぞれの道具にカテゴリー分けのタグを貼っておく!
「赤:緊急」「青:設営」「緑:夜用」みたいにタグづけすると完璧!
■ソフトケース or スタッキングコンテナで分類すると便利!
「今日はこの層だけ持っていこう」って取捨選択も楽になる!
まとめ
キャンプ道具って油断しているとどんどん増えますね。
もちろんその分フィールドでの時間が快適になるのですが、車の荷室はパンパンになってしまいます。
こういうときに荷物をテキトーに積んでしまうと道具探しに時間を取られ、なかなか設営が進まないという悲しい状況に陥ります。
なので特にフィールドに向かう際の荷物の積み方を少し工夫するとかなり快適になりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。