ある日ネットでいつものごとくキャンプ関連グッズを眺めていたら、私の琴線に触れる画像が目に飛び込んできました。
光り物に弱い私の弱点を見透かしたようなランタン。
真鍮製の小振りなオイルランタンです。
私はこの“真鍮”っていう奴に弱く、この渋い素材についつい食いついてしまいます。
Thous Windsという名も知らぬメーカー。
生産国はもちろん中華。
怪しい匂いがプンプンのランタンでしたがその誘惑には抗い難く、気がつけばポチッとしていました…。
キャンプ道具や装備を実際に見て、触って、そして使ってみた感想を紹介する「Camp Gear Impressions」
今回はThous Windsの『TWILIGHT KEROSENE LAMP』をレポートします。
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TWILIGHT KEROSENE LAMP
約100年前アメリカでスケートの際暗くなってきた時に使用していたとされるスケーターズランタンというものがありました。
で、このTWILIGHT KEROSENE LAMPはスケーターズランタンを復刻したもののようです。

届いたものを開封すると思った以上に小さい。
これだけ小さいと光量も少なく、これで辺りを照らしてスケートしていたのかしらん…。
昔のアメリカ人はよほど夜目が効いたんだろうなぁ…。
決してメインにはなりませんが、テーブルの上に置いて揺れる炎を楽しむにはちょうどいいサイズです。
レトロなデザイン。
眺めていて飽きません。



シンプルな部品構成。
これだけシンプルだと故障も少ないと思います。

替芯が2本付属していました。
これは地味ですがありがたいサービスです。
仕様
サイズ:約19.4×7.5cm
重量:約410g
材質:本体 真鍮
クローブ 耐熱ガラス
タンク容量:約110ml
燃焼時間:約10時間
点火準備
①本体を分離
本体をクローブとチャンバー(燃料タンク+バーナー)に分離します。

分離はチャンバーを左手でしっかり持ってクローブ部分を右に捻ることで行います。
装着するときは矢印の部分を合わせて下に押し込み、クローブ部分を左に捻ります。
チャンバーの凸部分がスライドしてクローブ部の溝に引っかかることで固定されるという非常にシンプルな構造ですね。
②バーナーを外す
次にチャンバーからバーナーを外します。

チャンバーをしっかり持ってバーナー部分を右にひねると外れ、左にひねると固定されます。
矢印の部分のみで固定される仕組みです。
これもシンプル。
壊れる要素ゼロ!
③バーナを引き出しオイル補充

バーナーを引き出してタンクにオイルを補充します。
終わったらバーナーを戻し固定してチャンバーとクローブ部を繋いだら完了。
④点火
点火は上記①の要領でクローブ部を外して持ち上げ、芯を上げて着火することで行います。
消火は調整ハンドルで芯を下げると完了。
このあたりはハリケーンランタンと同じです。
クローブの外し方
クローブはトップフードを外すことで行います。
トップフードはクローブガードにフードが引っかかっているだけなのでそれを外せば良いのですが、これが結構コツが必要。

外す場合はトップフードを強めに下に押し付けながらクローブガードを押すとうまくいきます。

使ってみた

なかなかいい雰囲気です。
真鍮の鈍い輝きが私の心に“グッ”と刺さります。
(私だけ?)
また真鍮は時間が経つにつれてその風合いが変化していきます。
それがまた楽しみです。


まとめ
なんだかランタンばかり買ってます。
しかしどれもお気に入り。
特にフュアーハンド式ランタンは癒やされます。
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しかしオイルランタンは倒れるとこぼれた燃料に火が付く恐れがあるので車中泊には使いづらい。
そろそろキャンプ用ランタン購入は控えなければ…
最後まで読んでいただきありがとうございます。