今年もジャパンキャンピングカーショー2025に行ってきました。
今回はそのレポートの後半です。
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BASE CAMP 2LIFE

NONIDELは愛知県岡崎市にあるビルダーさんです。
今回展示されている車は夫婦の二人旅がコンセプト。


ベッドルームは車体後部に設けられ、中央部はリビング。
このレイアウトだとゆっくりくつろぐことができそうです。
窓も広くて閉塞感もありません。
リタイアした後夫婦二人でのんびり日本中を周るには良いクルマですね。
これはワタシ的にはかなり好印象の一台です。

各種スイッチが並ぶコントロールパネル。
スイッチ類が集中管理できるのは楽です。

エアコン、冷蔵庫が装備され、その電源は1200Whのリチウムバッテリー。
そのバッテリーは走行時に自動充電され、停車時はルーフのソーラーパネルから同様に自動充電されます。
バッテリー容量が不安な場合は2400Whのリチウムバッテリーがオプションで選択できるそうです。

ベッド下のラゲッジスペースもかなりの容量があり、2人分の荷物なら十分だと思います。
これ結構使える車ですね〜。
Base Camp Ramona
この車は「ナローハイルーフ『キャンパー特設車』に人気アイテムをギュッと詰め込んで2人旅に特化したモデル」だそう。
夫婦二人旅とどう違うのか少し??です。
冷暖房に、換気扇・テレビ・冷蔵庫・電子レンジという電化製品および4800Whのリチウムイオンバッテリーと1500wサイン波インバーターが標準装備されています。

充実の装備でこの価格は結構魅力的ですね。

シートレイアウトによって内部の使い勝手は変わるのでしょうが、ベッドルームが仕切られているので室内が窮屈な感じがします。
窓は広く閉塞感はありません。
スライドドアの脇にはシューズクロークがあり、そこで靴を脱いで置くことが可能。
この靴箱が有るか無いかというのは地味ですが重要なポイントだと考えています。
リトルノオクタービアM


リトルノオクタ‐ビアMはRV BIGFOOTというビルダーさんが送り出したバンコンです。

家庭用冷蔵庫はオプション装備。


白で統一された内装が上品な雰囲気を醸し出しています。
ただキャンピングカーで白ベースって結構汚れが目立つのでどうかなぁ…。
ワタシ的には落ち着いた木目あたりが好きですね。
それと家具がスペースを取りすぎている印象があります。
キャブコンであればわかるのですが、バンコンの場合はもう少しシンプルにして動ける範囲が広いほうが良いのではないかと思うのは私だけ?
まあ、このあたりは人それぞれですけどね。
ACSプルミエM5.7



ACSプルミエM5.7はハイエースがベース。
ハイエースの骨格を残しその上にボディを被せるという方法で作られています。
なのでハイエースの面影は運転席だけ。
キャブコンライクなバンコンです。

即買いした人もいる…

リア常設ベッドは、サイズが185cm×130cmと大人2人がゆったりと横になれる大型サイズ。
またベッド下のスペースは大容量の荷物スペースで長期間の旅行にも耐えられますね。
装備も充実しており、
12V充電ソーラーパネル 180W×3枚
MPPTソーラーパネルコントローラー
正弦波インバーター 3000W
リチウムイオンバッテリー(3600Kw)
43V自動充電器・40A走行充電器
IH調理器・電子レンジ・家庭用冷凍冷蔵庫・家庭用エアコン、LED照明等が標準装備となっています。
内装の色が白なのがワタシ的にはイマイチ。
ま、買えませんけどね〜。
BASHA


キャンパーアシストという奈良県のビルダーさんが「アメリカンクラシック」というキーワードで作り上げたバンコンです。
ベースはダイハツの1500ccバン「グランマックス カーゴGL」
乗車定員が5名で就寝:大人1名(就寝2名仕様も可能)ということですが、なんだか中途半端…
要は基本ソロ用バンコンということですかね。





インテリアは確かに古き良き時代のアメリカを彷彿させるものです。
見たところ確かに4人〜5人は座れますね。
つまり普段使いも普通にできて1〜2人ならキャンピングカーとしても使えますということか。
これはこれでアリかも。
この上の白いストールを羽織った和服の女性がかなり長い時間この中に陣取りスタッフと話をしていました。
お買い上げかっ!

フロント部分はオリジナル。
正面から見るとあまり美人には見えません…
私だけかな?そう思うのは…
まとめ
今回のレポート、2回に分ける予定でしたが写真が多すぎるので急遽3回に分けたいと思います。
決して1記事分稼ごうと思っているわけではありませんよ〜。
最後まで読んでいただきありがとうございます。