最近の車はフロントガラスを除いて外から内部が見えにくいガラスを使用しています。
なので明るいうちは良いのですが、暗くなって社内でランタン点けると外から丸見え。
それを防ぐために車中泊ではシェードをウインドウに取り付けます。
ただこのシェード、外から見えなくなるのはいいけど車内は真っ暗。
ただでさえ狭い私の軽バンはなにかこう、圧迫感すら感じてしまいます。
そこで最近シェードではなくカーテンにしてみたら外から見えないし中にいても圧迫感を感じないのではないかと思い、カーテンを付けることにしました。
ではどうやって付けるか。
金属部分にマグネットで生地を押さえるというとっても簡単なやり方がありますが、それは芸が無いし素早く明け閉めできない。
ネットで色々検索してみた結果、最もオーソドックスな方法。
カーテンレールを取り付けてそこにカーテンを吊るすというやり方にしようと思いました。
幸い私の車は天井部分がウッドのアーチ形状になっています。
ここにカーテンレールをねじ止めすればなんとかなります。
というわけで、早速取り掛かります。
Table of Contents
中華製カーテンレール
「車用 カーテンレール」というキーワードでググってみると、格安中華製品専門の“TEMU”というサイトに何やら良さげなカーテンレールセットがありました。
しかもレールはフレキシブルなプラスティック製。
車の形状に合わせて曲げることが可能のようです。
金額も安いし、使えなかったら別のを探せばいいや…とポチりました。
主なカーテンレールのパーツです。
くるくる巻かれたプラスティックレールと左から
・固定マウント
・レールエンド
・ランナー
固定マウント
固定マウントは左側のネジ穴を木ネジで固定します。
ネジ穴は楕円形になっており、多少の位置の調整が可能です。
ネジ穴の横のフック状の部分にレールの片側を入れてそのまま白いアジャスター方向に押し付けるとアジャスターがズレてその後バネの力でもとに戻ってレールを固定します。
このように固定されました。
ランナー
ランナーはスルスルとよく動きます。
レールエンド
レールエンドは装着するのに多少コツがいります。
レールの片側の上下の出っ張りをまずレールエンドに合わせて、レールセンターが入る部分をドライバーで広げながら押し込むと入ってくれます。
その後レールエンドをぐいっと押し込みます。
結構きつめなので簡単に取れることはないと思います。
取り付け
先ず固定マウントを左右位置を合わせてネジで固定します。
私が持っていた木ネジは長すぎて場合によっては車のボディを突き破る恐れがあったので、ホームセンターで短いネジを購入しました。
左右で4個所づつマウントを固定し、レールを先述の要領ではめていきます。
車の運転席側に少しはみ出していますが、運転には全くししょうがないのでそのままU字型にレールを固定しました。
最後にランナーを通してレールエンドをはめ込んで設置完了です。
リアハッチ
リアハッチのカーテンはカーテンレール式ではなく、図の左右の🔴部分に強力なマグネットフックを取り付け、そのフックに突っ張り棒を固定してその棒をにカフェカーテンに通す形にしました。
カーテンサイズ
■サイドウィンドウ
サイドウインドウ用カーテンレールセットのレールは300cm。
レールから床までの距離が95cm。
そこでカーテンは中央開き型で幅158cm、高さ100cmのものを2枚発注しました。
ウインドウの縦のサイズは60cmですが、カーテンの縦はその倍ほどにして、スライドドアを開けても中が見えにくいようにします。
■リアウインドウ
リアウインドウの縦のサイズは60cmですが、カーテンの縦サイズはサイドウインドウと同じ100cmにして、リアハッチを上げたときに自然にカーテンが下に下がり中が見えにくいようにします。
まとめ
味も素っ気もなく、さらに圧迫感すら感じさせるシェードではなく、カーテンにすることで車内が柔らかい雰囲気になるのではないかと、今回思い切ってカーテンにしてみます。
幸いそのために必要なレール等のパーツは安く手に入れられたので、完成形のイメージが全く違ってもまあ仕方ないよねで済ませられそうです。
カーテンが届くのが楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。