食事や調理で無くてはならないのがテーブル。
テーブルは各メーカーからいろいろな種類のものが発売されており、どれにするか悩むアイテムでもあります。
ここではテーブルの選び方についてのヒントについて書きたいと思います。
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テーブル選びのポイント①キャンプスタイル
キャンプスタイルには”ロースタイル”と”ハイスタイル”の2つがあります。
【ロースタイル】
低いテーブルと低いチェアが特徴です。
チェアが低いので足を伸ばして座ることができ、リラックスできます。
また焚き火に目線が近いのでより焚き火を楽しむことができますが、テーブルの上で行う調理やその他の作業の時に前かがみになり少々窮屈です。
さらに立ったり座ったりする際に力が必要になり足腰に負担がかかりますが、背が低い分収納がコンパクトになり軽くなります。
そのためソロキャンプに向いたスタイルと言えます。
ロースタイルの場合はバーナースタンドやバーベキューコンロの高さも合わせて低いものにしないと使いづらくなります。
【ハイスタイル】
テーブルとチェアが家庭にあるものに近い高さであるのが特徴です。
そのため日常と同じような使い勝手になり、調理等、テーブルを使う作業がやりやすく、ファミリーキャンプに向いています。
ただ、背が高い分収納時にかさばりその分重くなりますが、最近では工夫された構造によって軽いものも多く出ています。
これらの特徴を踏まえた上で自分のキャンプスタイルを決め、テーブルを選ぶ必要があります。
最近ではテーブルの脚の長さが調節できるものも多くあり、このタイプはどちらのスタイルでも使用できます。
テーブル選びのポイント②サイズ
テーブルのサイズはキャンプ参加人数に合ったものを選びましょう。
4人の場合は長さ1200㍉前後、幅800㍉前後のものがいいかと思います。
また、人数が多い場合は少し小さめのサブテーブルがあったほうが何かと便利です。サブテーブルは調理やその他作業用のテーブルとして使うと、メインテーブルがすっきりと片付きます。
人数が2人以下の場合はソロキャンプ用のテーブルで十分ですが、ソロキャンプ用のテーブルはそのほとんどがロースタイルですので注意が必要です。
テーブル選びのポイント③天板の素材
アウトドアテーブルの素材には以下のものがあります。
・アルミ製
・ステンレス製
・木製
・アイアンテーブル
①アルミ製
アルミ製のテーブルは丈夫さと軽さを兼ね備えています。
これらの特徴はアウトドアテーブルに必要な要素を全て兼ね備えているので、ファーストテーブルとしてオススメです。
②ステンレス製
ステンレス製のテーブルはアルミよりも丈夫で熱にも強いという特徴があります。バーベキューコンロを直置きしても、焚き火の近くに置いても問題ありません。そしてきちんと手入れすれば長期間使い続けることができます。
デメリットはアルミに比べて重いという点でしょうか。
③木製
木製のテーブルはそのナチュラルな質感がキャンプ場という場所にマッチし、ファッショナブルな印象を与えます。
また家の中でもインテリアとして使うことも可能です。
ただ天然素材のため、当然火には弱く、手入れをしっかりしないとカビが生えたり汚れが染み込んだりするリスクがあります。
さらに木の種類によっては重くなるので注意が必要です。
④アイアンテーブル
アイアンテーブルはその名の通り、全ての部品が鉄でできたテーブルです。
このテーブルは天板がメッシュ状になっているものが多く、焚き火の上に設置してその上に鍋をおいて直火で調理することができます。
また大手のアウトドアグッズメーカーばかりではなく、鉄工所がその技術とこだわりを込めたユニークなものもあります。
重さはありますが無骨で頑丈。ワイルドなイメージのあるアイアンテーブルは最近人気急上昇中です。
まとめ
これまでテーブル選びのポイントを3つの観点から説明してきましたが、最初のテーブルは自分のスタイルに合ったスタンダードなものが良いと思います。それを中心にしてサブテーブルやユニークなものを合わせていくと良いのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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