夏キャンプの虫対策完全版(その2)

Tips

今回は夏キャンプの虫対策第二弾”ラスボス”編です。
蚊やブヨも嫌ですが、
キャンパーが特に警戒すべきなのは
・ヒル
・マダニ
この2種類です。

コイツらとは特定のフィールド以外では遭遇の頻度は高くありませんが、万が一食いつかれてしまったらかなり大変なことになります。
刺された瞬間は気付きにくいのに、あとから面倒なことになる代表選手。
キャンプ場にチェックインする際に、この2種類が生息しているかどうかをキャンプ場のスタッフに確認することをオススメします。

害虫の女王「ヒル」

1 ヒルってどこにいる?
・沢沿い
・湿った林
・落ち葉の多い場所
特に雨上がりには遭遇頻度が上がります。

2 ヒルはどうやって襲ってくる?
・靴から侵入
・ズボンを登る
・気付かないうちに吸血
「映画みたいに飛びつく」のではなく、気付けば足元にいるタイプです。

3 吸われても痛くない理由
ヒルは麻薬成分で局部の感覚を麻痺させるので、痛くも痒くもありません。
「え?いつ吸われたの?」となります。

4 ヒル対策
・長ズボン
・スパッツ
・ヒル忌避剤
・草むらを歩かない
・生息エリアには「近づかない」

私は以前日光の近くにある高原キャンプ場で、ヒルに取り憑かれました。
サンダル履きで草むらを歩いたりしていたのですが、気がつくと右足の土踏まずの部分にヒルが吸い付いていました(汗)
こんな僅かな空間でもしっかり取り付き、血を吸うんです。
その執念たるや…恐るべし…。

5 吸われたらどうする?

・無理に引っ張らない
・専用スプレーを直接かける
・食塩を振りかける
・アルコールをかける
ヒルを取ったあとは傷口からサラサラした血液が流れ出てきます。
傷口を洗ってもそれはしばらく続きますが、焦る必要はありません。
しばらくすると自然に止まります。

剥がした後の傷口のケア

①血を絞り出しながら流水で洗う
傷口の周りをつねるように強く押し出し、中に残った毒成分を血と一緒に押し出す。
これを行うだけで、後日のかゆみが劇的に軽くなります。

②消毒と抗ヒスタミン剤の塗布
消毒液で清浄したあと、ムヒアルファEXやレスタミンなどの抗ヒスタミン剤を塗る。

③圧迫止血する
清潔なガーゼや大きめの絆創膏、あるいはポイズンリムーバーのカップなどで傷口を軽く圧迫して固定します。数時間は出血が続きますが、慌てずに傷口を清潔なガーゼや包帯で保護します。

害虫界のキング「マダニ」

こでは詳しく解説しません。
理由は……
以前、丸々1記事書いてしまったからです(笑)
詳しくはこの記事をご参照下さい。

1 マダニが危険な理由だけ覚えてほしい
マダニは以下の理由で特に危険です。
・小さい
・気付きにくい
・噛まれると幹部周辺が大きく腫れ、強烈なかゆみが数週間以上続く
・感染症を媒介する可能性がある

以上の理由で危険度は虫界でもトップクラスなのです。

2 見つけたらどうする?
・無理に引っ張らない
・速やかに病院を受診する
これだけ覚えておけばOKです。

3 詳しい内容はこちら
以前の記事への内部リンク
マダニ完全対策はこちら

キャンプで最も効果的な予防法

実は虫除けスプレーより効くのが
・肌を露出しないこと。
・長袖、長ズボンを着用
・足首を隠す
・明るい色の服
これだけでかなり違います。

帰宅後は必ず全身チェック

虫との戦いは家に帰っても終わりません。
特に足首、膝裏、太もも、腰、脇、首を確認します。
服も一度よく払ってから洗濯しましょう。

まとめ

夏キャンプで怖いのは刺されると痛い虫ではなく、「気付かないうちにやられる虫」です。
ヒルもマダニも、正しい知識があれば必要以上に怖がる必要はありません。
ですが、「知らなかった」だけは、一番もったいない。
楽しいキャンプを最後まで笑顔で終えるためにも、
ぜひ今回の内容を覚えておいてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

前回「寒冷前線」について考えたので、今回 ...
Grandpa

36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

関連記事

こんな記事もあるよ

TOP
CLOSE