10月24日(日曜日)から26日(火曜日)に山梨県の「精進湖」にあるキャンプ場で二晩過ごしてきました。
今回はそのレポートです。
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精進湖とは
精進湖は富士五湖の一つです。
5つの湖の中では一番小さく、湖畔も観光化されていないので非常に静かな環境です。
ここではヘラブナやブラックバスを狙った釣り人が週末になると多く訪れます。
また春や秋の桜や紅葉の季節には早朝の富士山の姿を写真に収めようと、多くの写真愛好家も訪れます。
精進湖キャンプ場
精進湖キャンプ場は精進湖の西岸にあります。
ここは「精進湖キャンピングコテージ」が管理していて、入場の際はここの事務所で受付をする必要があります。
キャンプ場の左端のエリアからはこのように富士山がよく見えます。
キャンプ場の右側は残念ながら上の写真右側の湖に突き出た山端の陰に隠れて富士山は見えません。
なのでここでキャンプする場合は早めに到着し、左側のエリアを確保しましょう。
到着したのが日曜日なのでご覧のように人もまばら。
今回雨が降る予報だったので土地が低い湖岸ではなく高くなっている土手の方に陣取りました。
雨が降ると低い場所は水溜りができてテントや機材が濡れたり歩きにくかったりと何かとやりづらくなります。
これ大切なポイントです。
テントサイト
今回は同じ会社のHさん、Oさんと3組でのキャンプです。
同行者のHさんはベテランキャンパー。
今回愛犬のライムちゃん(♀)を連れてきており、写真のようにドッグランを設置。
流石だなぁと感嘆です。
ドッグランのために結構広い面積を囲っていますが、混雑する週末ではなくキャンパーもまばらな日曜日の午後なので特に問題はないと考えていました。
しかし事前に管理人にこのことを伝えていなかったので後で揉めることに(汗)
結果的に次の日ドッグランは撤去しました。
冬キャンプのリビング
関東以西の地域では秋から初春までの寒い季節は
・虫がいない
・晴れた日が多い
・食品の保管がしやすい
等の理由でキャンプのベストシーズンと言えます。
寒さ対応さえしっかりしていればとても快適に過ごせます。
今回のキャンプではHさんがシェルターと薪ストーブを持参してくれたので、それで寒さ対策を行いました。
この薪ストーブは非常に暖かく、シェルターを閉じてしまえば中は半袖で過ごせるほどです。
幸いそれほど冷え込まなかったのでシェルターの入り口を開けていても中はかなり暖かく過ごせました。
キャンプめし
■初日
■二日目
これらの料理の他にちょっとしたものを作りました。
それぞれ結構美味しくできました。(アウトドアで食べると何でも美味しく感じますからね〜♪)
後は当然お酒です。
事件発生!
二日目の深夜、皆が寝静まった後。
リビングが何者かに荒らされました。
3段の棚が倒され、その上に置いていたものが地面に散乱…
コールマンのガソリンランタンも倒れており、付け替えたばかりのマントルが粉々に。
さらにバケットも半分ほど噛じられています💢
そして至るところに足跡が…
どうやら犯人はこいつのようです!
アナグマです。
薪ストーブの煙突を出すための空間から侵入した模様。
まあこいつも生活がかかっているとは言え、許しがたい蛮行です。
次に会ったときはただではおかない!
表情を変える富士山
今回のキャンプは晴れ→雨→晴れという天気だったので、富士山もいろいろな表情を見せてくれました。
まとめ
精進湖は非常に静かで、常々都会の喧騒の中で過ごしている自分にはとても心休まるフィールドでした。
富士五湖にはそれぞれ複数のキャンプ場がありますが、精進湖は観光地化しておらずありのままの自然を感じることができるという点でオススメです。
キャンプだけではなく、車で近くまで来たときはぜひ寄ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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