野山を一年間キャンプフィールドとしてレンタルできるサービス「フォレンタ」
400㎡〜1,000㎡程のフィールドが4〜12万程でレンタルできます。
我がキャンプ部はメンバーが15人程いるので、部活の際はかなりの広さのサイトが必要。
そのため毎回フィールド確保に大変な思いをしていました。
これは利用しない手はない!
ということで先日現地内見してきました。
場所は茨城県水戸市。
今回はその様子をレポートします。
Table of Contents
フォレンタとは?
フォレンタは「森林キャンプフィールド」を年間レンタルし、いつでも好きなときにキャンプすることができるというサービスです。
現在日本全国に26施設があり、今後も増えていくということ。
フォレンタ水戸キャンプエリア
今回内見したのは水戸キャンプエリア。
常磐自動車道の水戸北ICから10分ほどの場所にあり、都心からのアクセスも良好。
「山のエリア」と「森のエリア」があります。
山のエリア

「住所がないのでGoogleマップに登録しているからそれを目当てに来てください」と、なんとも怖い案内がメールで届きましたが、行ってみると意外と簡単に到着!
管理人さんとの待ち合わせの1時間前についたので先に見させてもらいます。

トイレです。
本当は埼玉にある「フォレンタ嵐山」を内見しようと思ったのですが、そこにはトイレがない(汗)。
「すでに借りている人たちはトイレはどうしているんですか?」と尋ねると、
「簡易トイレ」を使用したり、コンビニに借りに行ったりしていますね〜」と爽やかな返事が…
簡易トイレを持ち込むのは良いけど後始末をどうするんだろう…。
15人の排泄物を処理する場所はほぼないし、したくもない。
トイレが設置してあれば管理は施設側の仕事になるので、やはりトイレありの場所が良い…。
というわけで急遽都心からあまり距離の変わらない水戸エリアに内見を変更した次第。

道路の脇の木に区画ナンバーが表示してありますが、どう見ても藪。
実際に契約したら整地して引き渡してくれるのだろうか??

この道は四駆でしか登れないそうです。
駐車場からこんな上り道が続いています。
車で行けないとなるとキャリングカートが必須だけど、何往復もするのはかなり骨が折れます。


整地してあるサイトです。
おおー、こんな感じならすぐにテントが張れるなぁ。



ここは藪状態ですが、きれいに整地するといい感じのサイトになりそうです。
立ち木も広葉樹なので季節折々の姿を見せてくれるはず。
衝撃の事実が…


ここで衝撃の事実が…
管理人さんと合流し話を聞くと、引き渡しは現状のままとのこと。
つまり、開拓は自分たちでやらなければならない。
これまで私が見た整地された区画はユーザーさんが汗水垂らして整地した場所だったわけです。
これはなんということだ!

こんな設備を作ってしまうツワモノもいます。
奥の左の建物は農業で使うビニールハウスの材料で作ったらしい。
右の東屋は木製でした。
これも建ててしまったのか??
共有施設



坂道を登っていくと広いフィールドに出ました。
これは共用施設だそうで、ブランコなども作ってありました。




ここまで整地するのは大変だっただろうなぁ…
森のエリア
山のエリアを一通り見て、そこから車で5分ほどにある森のエリアに案内されました。

ここはエリアの正面が舗装された道路。
サイトまでのアクセスは問題ありません。
山のエリアに比べるとかなり便利な場所です。
ただ道路が近くにあると車の走る音がうるさいのではないか?との懸念が。
管理人さんによると、ここは農道であり車もあまり通らないとのこと。
実際に内見していた30分ほどの間に通り過ぎた車は10台以下でした。
それなら問題なさそうです。

真剣な眼差しでフィールドをチェックしています。

エリアの後ろは結構高い崖。
酔っ払ったやつが転落しかねないのでフェンスが必要です。


No.8区画は藪も薄く平坦で、広さは1,000㎡もあります。
これなら車10台置いてテントも人数分張れそう。
部員全員で整地作業すれば数時間で追わると思われます。

立ち木も広葉樹。
夏場は茂った葉が涼しい日陰を作ってくれるでしょう。
ここなら良いんじゃない?と内見メンバーは気に入った様子でした。

まとめ
現在部員総出の部活の場合、キャンプ場の費用だけで1回80,000以上かかります。
それが予約不要、費用は年間10万程で済むのですから破格です。
もちろん、部員はいつでも利用可能にします。
こうすることでキャンプの費用が格段に下がるので皆がハッピーになれます。
ということで今回前向きに検討することになりました。
ただ整地作業は暑くなる前にやる必要があります。
善は急げ!
そのうち整地作業のレポートを上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。