新しいカテゴリー「VAN LIFE」の第2弾。
今回は“GORDON MILLER”のバンライフ用キャンピングカー「GMLVAN S-01」に注目していきます。
Table of Contents
GORDON MILLERとは?
ゴードンミラーは大手カー用品チェーンの「オートバックス」のオリジナルブランドです。
「ガレージライフスタイル」がコンセプトのゴードンミラー。
カー用品はもちろんのことキャンプギア、インテリア、アパレル等幅広い商品を取り扱っています。
販路はオートバックス店舗やネット通販でしたが、売上の拡大に伴い2022年には墨田区に直営第1号店である「ゴードンミラークラマエ」をオープンさせました。
このショップの特徴はゴードンミラーの全アイテムが一同に揃っているところです。
アイテムの特徴としてはブラウンやカーキ等の渋いカラーで統一され、玄人好みの製品に仕上がっています。
ゴードンミラーモータース
ゴードンミラーモータースはこのブランドのオリジナル車中泊仕様のバンを販売しています。
ベース車両はトヨタの商用バン「ハイエース」、日産のライトバン「NV200バネット」それにダイハツ 「ハイゼットカーゴ」。
今回はこのハイゼットカーゴをベースとした「GMLVAN S-01」をピックアップしました。
GMLVAN S-01
ダイハツ ハイゼットカーゴをベースに、丸目フロントフェイスとオリジナルカラーを施した軽バン。
グレードはクルーズターボ。
この丸いヘッドライトが可愛いですね。
もともとのハイゼットカーゴはやや吊り目気味の角型ヘッドライト。
今流行の“いかつい”イメージのフロントフェイスなのですが、ヘッドライトが丸くなるだけでかなり印象が変わります。
丸目のヘッドライトのおかげで柔らかい印象の“顔”になっています。
レトロなVWのワーゲンバスにも通じる愛嬌のある顔です。
フロントグリルにはゴードンミラーのロゴ。
これがあることでデザインの締りが良くなっています。
リアにもロゴ。
フロントと同じようにこのロゴがあるおかげで収まりの良いリアビューとなっていますね。
テールランプもオリジナルデザインです。
カーゴスペースは無駄なものを一切排除し、広い空間を確保してあります。
シンクや棚があるとただでさえ狭い軽バンのラゲッジスペースを圧迫し、結果中途半端な使い勝手になってしまいます。
軽バンはこのようにシンプルにしたほうが良いですね。
あとはユーザーが自分の好みにアレンジすれば良いのですから。
唯一の装備がこの収納式テーブルです。
10kgの荷重に耐えられ、ポータブル電源を載せることもできるとか。
その場合は固定具を取り付ける必要がありますね。
天井は無垢のアカシア材が貼ってあります。
アカシアは固く粘りがあり耐久性も高いそうです。
色も明るすぎず落ち着いた色ですね。
天井には調光機能付きのLEDライト。
電源付きサイトに停める場合は外部電源から電力の供給ができます。
プライバシーを守り、保温効果を高める遮光カーテンは標準装備。
車体の色はオリジナルのオリーブドラブとコヨーテの2種類あります。
いずれも落ち着いた色です。
私はオリーブドラブが好きかなぁ。
サイドオーニングとルーフキャリアはオプションです。
オリーブドラブやコヨーテカラーはフィールドに普通にある色ですし、それ故馴染みますね。
空間をどのようにアレンジするかはユーザー次第。
どこに何を置こうか…などと考えていると時間が経つのを忘れてしまいそうです。
まとめ
GMLVAN S-01。
非常に良い車だと思いました。
ただベースが荷物を積むための商用車でありサスペンション等硬めのセッティングですので乗り心地は必ずしも良いとは言えないと思います。
しかしVAN-LIFEを楽しむことが目的であればそのマイナスを補って余りあるメリットがあるでしょう。
私も今軽バンを色々と調べている最中ですが、この車がもう少しリーズナブルならなぁ…とため息ついています。
なんてったって可愛いいお顔がとても良い…
宝くじでも買うかぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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