アルコールバーナーセット(SIGOUE)

Camp Gear Impressions

暇だったのでAmazonのアルコールバーナーをつらつら見ていると、何やら見慣れぬGEARを発見。
SIGOUEという中華メーカーのアルコールバーナー。
商品説明には激しい炎を吹き上げる写真があり、「お?これは結構使えるかも」と思って値段を見たら3,680円!
この値段なら買って失敗してもダメージは小さいので、軽くポチッってみました。

キャンプGEARを実際に見て、触って、そして使ってみた感想を紹介する「Camp Gear Impressions」
今回はSIGOUEの「アウトドア アルコール バーナーセット」をレポートします。

商品構成

梱包を開けると中には上のようなGEARが入っていました。

左上から
・水ボトル
・給油ボトル
・バーナー本体
左下
・風防

ずっしりと重いバーナー

バーナーは南米産黒クルミの木材でできた断熱台座にはめ込まれています。
使用されているパーツは厚みのある鉄。
さらに木材台座ということもあり重量は750グラム。
持つとけっこう“ズッシリ”感があります。
しかし軽いアルコールバーナーだとちょっとした衝撃でズレたり倒れたりするので、この重さは安心感があります。
車で荷物を運ぶオートキャンプや車中泊なら携帯は問題ないかな。

GEAR詳細

バーナーにはねじ込み式のアルミ製キャップが付いています。
ただこのキャップ、取っ手が付いていないので回すには五徳の下に指を入れて回さないといけません。
キャップの表面は非常に滑らかなので指が滑ってうまく回せない(汗)。
何故キャップの上部に取っ手が無いのか理解に苦しむ…。

このキャップ、消火の際に使えそうです。

キャップを外すと銅管をくるくると巻いたものが姿を現しました。
上から見ると銅管に穴がありません。
「どこから火が出るのだろう?」
銅管の下を見ると巻いた中側2つの鋼管の下側に小さな穴が空いており、そこからアルコールが出て燃焼する仕組みのようです。

消火の際はこの様に燃え盛る炎をものともせずに蓋を被せれば良いのかな?
しかし後に原始的な消化法の指示があり、驚愕することに…。

風防

風防です。
これを鋼管の周りのくぼみに“スポッ”とはめ込むことで横風の影響を減じる仕組み。

置いてみるとしっかり鋼管の周りをガードしています。
これなら横風の影響も最小限で済みますね。

給油口

アルコールを給油するにはこの小さいネジを外して行います。
この給油口に給油ボトルの細い口を入れてアルコールを注ぐわけですね。

五徳

五徳は本体上部に折り込まれています。
これを開くことで大きな鍋も安定。
耐荷重は10kgとのこと。
大きめの鍋で煮込み料理を作っても大丈夫。

水ボトル

水ボトルは何のためにあるのかというと、消化するときに巻いた鋼管に向けて水をかけるとのことです。
「?」
水で消火するのか?
キャップを被せると消えるのに水をかける?
水をかけたら燃料に水が混じりそうだし、本体も濡れてメンテナンスが大変になるのでは?
ちょっと意味不明。

使ってみた

①給油

アルコールを補給します。
ここで問題発覚。
給油ボトルから伸びるチューブがボトルと平行なので、アルコールの残りが少なくなるとチューブの端が浮いてしまい給油できなくなります。
チューブの曲がりがもっと大きければボトルを立てて給油できるのですがね。
うーん、これはどうしたものか…。
アルコールをボトルに継ぎ足して、計量しながら入れるしかないのか…。

②プレヒート

燃料を入れてキャップをしっかり締めた後、本体を2秒ほど逆さまにしろとのこと。
こうすることでアルコールを鋼管の中に入れるのだと思われます。
その後アルコールを少量鋼管の上に垂らしてプレヒートの準備完了。

その後ライターでアルコールに着火し、鋼管をプレヒートします。

③点火

プレヒートすると鋼管の部分から炎が吹き出しました。
鋼管にかけたアルコールを燃やしてその熱で鋼管の中のアルコールを蒸発させ、鋼管に空いた穴から吹き出させるシステム。
最初は弱い炎ですが、次第に炎の勢いが増していきます。
燃焼の熱でアルコールタンクの圧力が上がり、炎の勢いが強くなりました。

点火後10分程経過するとかなりの火勢に。
この火力なら調理も可能です。
燃焼は約30分継続し、燃料がなくなることで自然消火しました。

メリット・デメリット

メリット

①燃料が薬局やドラッグストアでも手に入る燃料用アルコールなので、日本全国どこででも手に入る。
②燃焼音が静か。
③アルコールバーナーは煤が出ないので、鍋底が汚れない。

■デメリット

①火力が他のバーナーに比べると弱い。
②火力調整ができない。
③タンク内の燃料を取り出すことが難しい。

まとめ

火力調整ができないという点で、調理用バーナーとして使用するには難があります。
従来のアルコールバーナーはコンパクトで軽く、携帯性に優れているので登山等の調理用バーナーとして重宝されています。
しかしコイツは嵩張り重い。

じゃ、なんで買ったの?とお思いでしょ?

ズバリ“焚き火の代用”です。
車中泊では大抵の場合焚き火はできません。
火を眺めて黄昏れることができないわけです。
そういうときにこのバーナーを焚き火代わりにしようと思ったわけです。

車中で青い炎を愛でる。
時々はコーヒー用のお湯を沸かす。
これGood Idea!
火事にならないように気をつけて使おうと思っています。

キャンプ場でお湯を沸かしてコーヒーをいただきました。
お湯くらいならシッカリ沸きますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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