~Freedom~プライベート野営地でキャンプ(その1)

キャンプレポート

茨城県石岡市にあるプライベート野営地「Freedom」。
このキャンプ場は「ヒロシのぼっちキャンプ」でヒロシがロケをしたそうです。
このキャンプ場は非常に個性的。
設備こそイマイチですが、ワイルドキャンプにはもってこい。

先日キャンプ部のメンバー4名で2泊の自主トレ(キャンプ)をしてきました。
今回はその様子を2回に分けてレポートします。

常磐道守谷SA

常磐道を利用するときはなぜか守谷SAに寄ってしまいます。
出発後ちょうどトイレに行きたくなる時間帯に通るからかもしれません(笑)

到着

杉林の中を進んでいきます。
この頃になってようやくスギ花粉も少なくなり、私の鼻センサーも警報を鳴らすことが少なくなりました。
これが花粉最盛期だったら速攻回れ右してキャンプを諦めます。

進んでいるうちに次第に道が狭くなってきました。
こんなところに本当にキャンプ場があるのか??

ふと見ると左側の杉の木にA5サイズほどの看板がポツンと括り付けてありました。
え?これが看板??
走行中に右側を探していたら間違いなく見逃してしまいます。
もっと大きな目に付く看板にしてくれよ…。

この看板の手前の狭い道に左折して入っていくと…。

50メートルほど進むと広く整地された空間にでました。
到着です。

先に到着してテントを張っていたキャンプ部部長。
もうすぐ臨月ですね。

右奥の簡易トイレは女性用

フィールドは入口の近くに駐車スペースが有り、そこから広い区画サイトが4つ並んでいます。
一つの区画サイトはかなり広いのでテント4〜5張程置くことができます。
設備はトイレがあるだけ。
売店や水場はありません。
写真に緑のポリタンクの集団が写っていますが、これは水です。
井戸水なので飲めません。
「じゃ何のためにあるの?」
それはですね、手洗い、火消し、洗い物用です。
洗い物と言っても流しがあるわけではないので、要は汚れたものにポリタンクから水をかけて洗うという形になります。
なので使い捨ての紙の食器が必須です。
私も中日に紙皿買いに行きました。

男性用トイレ。
トイレの右側の奥に緑のポリタンクに蛇口がついた簡易手洗いがあります。

キャンパーが飲んだ酒の瓶が何故か並べてありました。
冷蔵ケースは電気が来ていないので空き瓶のディスプレイケース化しています。

所々に薪置場が。
これは自由に使って良いそうです。
ただ乾燥していない薪も混ざっているのでよく選ぶ必要があります。

我々が陣取った区画サイトには直火ができる焚き火スポットが用意されていました。
かなりのサイズなのでプチキャンプファイヤーができそうです。

野営エリア

区画エリアの向かいの杉林一帯は「野営エリア」となっています。
これはその入口。
この野営エリアがこのキャンプ場のウリです。
早速中に入ります。

杉林の杉が伐採され、ところどころにテントを張ることができるスペースが作られています。
フィトンチッドの香りが身体を包み込みます。
地面には杉の枯れ葉や枝が山のように落ちていて、ファイヤースターターには不自由しません。
しかしこれは山火事と背中合わせ。
なのにこのエリア直火OKなのです。
マジか…
うーん、オーナーは太っ腹なのかよく分かっていないのか…
実にワイルドです。(としか言いようがねぇ)

ワイルドなソロキャンプが好きな人にはもってこいのフィールド。
杉林の中にあるので眺望はあまり望めませんが、平日に訪れるとロンリーキャンプが楽しめますよ。
しかしこんな山だったら最近世間を騒がす熊という奴が出るんじゃないのか??
で、管理人さんに確認すると、このあたりには居ないと断言されてました。
一安心です。

このピンクと黄色のテープが巻いてあるところが境界。
この外にはテントを張ってはいけません。
というか、整地していないので張れない。

ウッドデッキサイトかと思いましたが、おそらく棚ですね。
何が置いてあったのか気になります。

グルキャンサイト

私は今回は車中泊です。
次の日に雨が降る予報だったのでビニールシートを張り出してタープにします。

今回はブラスのランタンを使います。
テーブルに置いて揺れる炎を見ながら“たそがれる”予定。

メインランタンはコールマンのノーススター。
このランタンは使い始めてもう10年ほどになりますが、まだまだバリバリの現役です。
手を入れたところはポンプキャップだけ。
プラスチックのものを革製のものに変えました。
プラスチックのポンプキャップは時間が経つと縮んでしまいエアーがうまく入らなくなります。
革製のものはコールマンの「リュブリカント」を定期的に注ぐだけで長く使えるのでオススメですよ。

Tさんのコールマンシェルター。

Hさんの手作りシェルター。
インナーテントが入っています。

部長のDOD「ヨンヨンベース」

ランチ

今回のキャンプはグルソロ(グループだけどソロキャンプ)スタイルです。
つまり「グループで行くけど食事はそれぞれ好き勝手にやりましょ」という建付け。
自分の好きなものを食べたいときに勝手に食べることができるので気楽です。
で、初日のランチはセブンイレブンの鍋焼きうどん。
これは私のお気に入りのランチです。
ビニールのカバーを剥がしてガスコンロの上に置くだけでOK。
これ手軽で美味しい。
しかも身体が温まるのでオススメですよ。

Hさんは餃子です。
お裾分けをいただきました。

部長はピザを焼きながら上からバーナーで炙っています。
これはこれで普通に美味しくいただけます。
もちろんお裾分けしてもらいました。

今回のキャンプの夜のお供は黒糖焼酎。
まろやかでほんのりと甘みがあって飲みやすい。
これなかなかイケますよ。

天気は上々。
ほぼまんまるの月。

夜も更けてきました。
初日のディナーですが、私の予定は
・横須賀海軍カレー(レトルト)
・スーパーの惣菜
・ビール
・黒糖焼酎
の予定でしたが、他のメンバーから焼き肉などなどのお裾分けで腹一杯になって、結局惣菜のポテトサラダしか食しませんでした。
なので写真はありません(汗)
カレーはレトルトだから家に帰ってから食べようかなと。

まとめ

グルソロキャンプは食べたいものを食べたいだけ用意すればいいので楽です。
それにお互いお裾分けし合うのでいろんなものが食べられますしね。

次回はキャンプ後半をレポートします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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