ソロであってもグループであっても快適な睡眠は必須です。
コットはキャンプ場の地面の形状や状態に左右されない簡易ベッドであり、寝ないときには物置やベンチにもなるスグレモノ。
多くのメーカーから色々な製品が発売されていますが、その中からいくつかオススメのものを紹介します。
なお、コットについての詳しい説明はキャンプ入門(10)コットをご参照ください。
Table of Contents
バッグインベッド(DOD)
DODのローコット「バッグインベッド」です。
携帯性を追求したコットであり、キャンプツーリングやリュックを背負ってのキャンプにオススメです。
携帯性と耐荷重は反比例するものですが、このコットは120kgの耐荷重があります。
組み立ても非常に簡単なので、コット入門にはぴったりです。
ただ地面からの距離が近いので、真冬に使用する際は厚めのシュラフマットを敷いたほうが良いと思います。
トレイルヘッドⅡ(TM)コット(コールマンUSA)
コールマンのスチール製ハイコットです。
このトレイルヘッドⅡはミリタリースタイルとなっており、耐荷重が136kgという頑丈さです。
コットの幅も76cmあるので、ゆったり寝ることができます。
地面からの高さもあり、冬場でも地面からの冷気が伝わりにくくなっていますね。
重量は9kgとやや重くなっていますが、オートキャンプであれば問題ありません。
CSフォールディングベッド(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグの少々変わり種ハイコットです。
他のコットとの違いはシートに張りがなく、寝心地がハンモックに近く“包み込まれる感覚がある”という点です。
また組み立てもフレームを広げるだけなので非常に簡単です。
耐荷重は80kgあり、女性、子供にピッタリですね。
特に寝返りが激しい子供の場合、コットから落ちにくいので良いのではないでしょうか。
地面からの距離もあり、寒冷時も地面からの冷気が伝わりにくくなっています。
ハンモックで寝るのが好きな方にはオススメです。
以上オススメのコットを紹介してきましたが、コットは体重を6点ほどの脚で支えるので、テントの床が傷ついたり裂けたりする恐れがあります。
必ず脚と床布の接点には緩衝材を挟むことを忘れないようにしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント