あまりの暑さに休日は冷房の効いた部屋に籠もっていましたが、「暑い時は避暑キャンプやれば良いんじゃね?」と思い立ち、標高1,200mの「荒船山パノラマキャンプフィールド」で楽園キャンプをやってきました。
今回はそのレポートの後半です。
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二日目

午前4時頃の風景。

前日夕方の紫色ではなく、浅縹(あさはなだ)色のグラデーションがかかった山々。
水墨画のようでもあり思わず見とれてしまいます。

今日もハンモックチェアが活躍しそう。




気温は18°、湿度は99%。
湿度が高くても気温が低いのでパラダイスです。


朝食

朝食は焼いた肉まん。
外はカリカリ、中はしっとり。
袋から出してホットサンドメーカーに挟むだけなので簡単で美味い。
真昼の風景

気温は29°で湿度50%。
弱い風が絶え間なく吹いているので日陰にさえ居れば過ごしやすい。
夏キャンプはやはり高原に限ります。


ディナー

メインはクラムチャウダー。
根菜をこれでもかと入れて酒のつまみにもなるように作ります。
残ったら朝食べてもいいからね。

ブロッコリーは茹でてクラムチャウダーにいれます。
入りきれなかったらマヨ付けて食べるのも美味しい。
おつまみ
今回はネットで見つけた簡単にできるおつまみを作ります。

ハム、チーズ、大葉、ハム、チーズの順で重ねてそれを四分割します。


それを餃子の皮で挟むと準備完了。

マルチグリドルで焼けば完成。
パリパリとした食感ながら、とろけたチーズとハムが良い味出します。
さらに大葉がしつこさを打ち消してくれてとっても美味。
それにこれ、結構腹に溜まるんです。
なのでこれ作っとけば他の料理は少なくて済みます。


「つるや」で買ったブルスケッタ。
これにクラムチャウダーを乗せて食すとワインに合います!



最終日


気温は19°、湿度99%。
前日とそれほど変わらないのにこの日は霧がうっすらとフィールドを包みこんでいました。
幻想的な風景です。



トイレ



男性用と女性用は入口の人形で示されています。

ドアに蜘蛛の巣がありますが、内部はきれいに整備されていましたよ。


前回紹介したトイレは簡易式。
このフィールドには簡易トイレが複数箇所設置されていますが、唯一この場所はちゃんとした設備となっています。
ウォシュレットも標準装備。
最近はウォシュレットに慣れた人が多いので、これがないだけで敬遠される場合もありますからね。
まとめ
いやー、猛暑の夏は高原キャンプに限ります。
しかも標高1,000mを超える場所はまさに地上の楽園です。
関東周辺では長野県、群馬県、山梨県辺りにそういうキャンプ場があります。
都心からの距離は150〜200kmくらいはありますが、その距離を走ってでも行く価値はありますよ。
ただし、そういうフィールドは週末になると激混み必至。
できれば平日に。
周囲のひんしゅくを買いながらも有給取って出かけましょう。
特にこの「荒船山パノラマキャンプフィールド」は日頃見ることのできない開放的な風景と夜の満天の星に圧倒されます。
ワタシ的には毎年夏の定番フィールドにしたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。