今回はキャンプ、車中泊とは関係のないレポートを一つ。
熊野古道を歩いてみたい!
そういうリクエストがとある筋から飛んできたので行ってきました。
京都で一泊し和歌山までJR。
そこで駅レンタカー借りて南紀白浜で一泊。
次の日車で熊野本宮大社まで行ってそこから熊野古道を逆に辿るというプランです。
今回のレポートはこのツアーの初日である京都編です。
Table of Contents
京都東寺のライトアップにGO!
京都に入ったのは待ち合わせの関係で夕方。
で、京都駅の近くにある東寺というところで紅葉ライトアップをやっているから行ってみようということになりました。
東寺へは近鉄京都駅から一駅という近さです。
東寺とは
東寺は創建が約1200年前。
唯一残っている平安京の遺構だとか。
平安遷都と同時に建立され、その後嵯峨天皇が弘法大師空海に寺を託したという何だかすごいお寺。
世界文化遺産として登録されています。
紅葉ライトアップ
紅葉ライトアップは18:00~21:30(拝観受付21:00まで)
入場料は高校生以上1,000円、中学生以下500円です。
小雨交じりの生憎な天気でしたが結構多くの人が訪れていました。
もちろん外国人の方々もたくさん。
今年は秋になっても気温が高い日が続いている影響で紅葉もあまり進んでいません。
もみじの中には青々としているものも。
この季節本来の気温の日があと10日程続けば境内は真っ赤になりそうです。
東寺は瓢箪池の水面に映る紅葉と五重塔が人気。
春は桜が紅葉に取って代わるそうです。
確かに水面に景色を映した瓢箪池は情緒豊かな表情を見せてくれますね。
今回一番鮮やかな色をしていた紅葉。
さすがに多くの人が周りを取り巻いて写真を撮っていました。
五重塔は高さが約55メートル。
木造の建物の中では日本で一番高いそうです。
この塔の中には空海が唐より持ち帰った仏舎利が収めてあるのだとか。
木材をうまく組み合わせた構造で、地震で倒壊したことはないそう。
いやー、昔の人の知恵は侮れません。
講堂は東寺の中心にあることから密教の中心だと言われています。
この中にも入ることができましたが、写真撮影は禁止。
中には空海の教えを視覚的に表した羯磨曼荼羅(曼荼羅を抜け出した、如来、菩薩、明王、そして天部の二十一尊の仏像)が睨みを効かせていました。
東寺はライトアップされた由緒ある建造物や木々がとても美しい佇まい。
その厳粛な雰囲気に癒やされましたよ。
東寺から近鉄の駅に向かう途中、実に京都らしい宿を発見。
いつか泊まってみたい…
まとめ
東寺のライトアップ、なかなかのものでした。
惜しむらくは紅葉が今ひとつ進んでいなかったこと。
ただ若い頃はお寺には興味がなかったのに最近はこういう古刹に足が向いてしまいます。
え?歳を取ったから?
いいえ、おとなになったからです。
さあて飲みに行くかな。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回予告!
次の日は直接南紀白浜の宿に行って海を見ながら温泉にのんびり浸かろうと思っていたのに「高野山に行きたい!」という予定を完全に破壊する魔の一言が…
しぶしぶ予定を変更して向かった高野山の様子をレポートします。