ソロキャンプにおける箸やスプーンなどのカトラリーは、家にあるものをクッカーなどに放り込んでおくというスタイルでも十分です。
箸などは地面に落ちている枝や竹などを削り出して作るのもいいでしょう。
もちろんカトラリーセットを用意することもアリです。
カトラリーの材質は大きく以下のものに分類できます。
・木製
・プラスチック製
・金属製
①木製
木製のカトラリーは温かみがあって手に馴染みますが、傷みやすいという欠点があります。
また手入れを怠るとカビが生えたりしますので、メンテナンスは必須です。
使い捨ての割り箸はメンテナンスが不要で、使用後は焚き火のファイアースターターにも最適なので、箸は割り切って割り箸にするという手もあります。
②プラスチック製
軽いのが特徴ですが、熱に弱いという欠点があります。
③金属製
丈夫で耐久性が高く熱にも強いという特徴があります。
ただし、アルミなどの熱伝導性の高い金属でできたカトラリーを沸騰した鍋の中に長時間浸けていると、持ち手の部分に熱が伝わり熱くて持てない状況になることがあります。
そのため、持ち手の部分には木やプラスティック等のカバーがあるものがオススメです。
以上の特徴から考えると木製か金属製が良いと思いますが、基本は自分の好みのもので良いと思います。
またサイズですが、ソロキャンプだからと小さいものを選んでしまうと、後々後悔してしまうことになるかもしれません。
小さすぎるカトラリーは使いづらいのです。
サイズは家で使っているものと同じくらいのサイズを選ぶことをオススメします。
カトラリーセットは多くのものが発売されていますが、基本的にはどれもコンパクトにまとめられていますのでどの商品を買っても問題はないと考えます。
が、以下に私が気になるものをいくつか紹介します。
Table of Contents
カトラリーセットⅣ/パーソナル(コールマン)
コールマンのカトラリーセットです。
長さが20cm程で、使いやすい大きさです。
材質は金属ですが、柄の部分に木が使われており手に馴染みます。
ただケースが付属していないので、100均等で用意する必要があります。
fanカトラリーsolo(ユニフレーム)
ユニフレームのカトラリーセットです。
スプーンとフォークはステンレス製で柄の部分には木が使ってあります。
箸は鉄木となっていますので、鉄の芯が入った木製かと思われます。
サイズは箸が225mm、スプーンとフォークは190mm程で、使いやすい大きさです。
収納するケースは別売されています。
チタンカトラリー(Ujack)
Ujackのチタンカトラリーです。
チタンは耐腐食性が高く非常に耐久性の高い金属です。
さらに金属アレルギーになりにくいという特徴があり、アレルギーが心配という方でも使うことが可能です。
また熱伝導性が低いので、持ち手の部分に熱が伝わるのが遅くなり、熱くて持てない状況になりにくいメリットがあります。
そういう意味でも購入すれば一生モノになります。
まとめ
カトラリーは家で日常に使っているものを持っていってもいいし、セットになっているものを新たに調達してもいいと思います。
ソロキャンプは一人分なので荷物にもならず、重さも気にならないのであまり神経質になる必要はありません。
ただ、持参することを忘れてしまうのもカトラリーです。
いざ食事しようというときに箸やスプーンが見当たらない!
これは事件です。
そのためカトラリーセットはクッカーの中に放り込んでおくことをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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