2ヶ月に一回実施されるキャンプ部の部活。
成功山オートキャンプ場での部活レポートその2です。
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恒例の観光
キャンプ部の部活は二泊三日。
その中日はプチ観光をするのがオキテ。
今回は日光の”つつじ吊橋”をめざします。
八幡地区
八幡地区は標高1,100メートルの那須高原の中腹にあり、その中には八幡ツツジ群落があります。
約23ヘクタールにわたって約20万本のヤマツツジやレンゲツツジが自生しており、開花シーズンに訪れるとその美しさに思わずフリーズしてしまうとか。
と言っても訪れたのは秋。
高原だし、思わずフリーズしてしまうような紅葉を期待してきたのですが…
今年の暖かさで紅葉する前に葉が枯れ始めた木が多く、迫力のある紅葉は拝めませんでした(泣)…
それでも気温が低いのでそれなりに紅葉は楽しめましたよ。
国道沿いの無料駐車場から雑木林に続く散策路がありました。
ツツジ吊り橋は高さ38m、全長130m。
スチール製のワイヤーで吊られていますが歩くと結構揺れます。
これは高所恐怖症のHさんは無理だろうなぁ…
橋の中央辺りにはスチール製のグレーチングが敷かれており、そこから谷底の様子がバッチリ見えるので背中がゾクゾクします。
案の定Hさんはお得意のへっぴり腰。
おまけに見なけりゃ良いのにグレーチング越しの谷底の様子を見てしまい迷わず引き返し中。
温泉の源泉から盛大に湯煙が上がっていました。
硫黄の匂いが橋の上まで漂っています。
南ヶ丘牧場
南ヶ丘牧場は日本では飼育数が少ないイギリスチャネル諸島にあるガーンジィ島発祥の「ガーンジィ牛」を飼育しています。
この牛の牛乳は一般的なホルスタインの乳よりも乳脂肪分、タンパク質、無脂固形分が多いという特徴があり、牛乳グランプリで最高金賞をとったそう。
このプレミアムバニラはガーンジィ牛の牛乳を原料にしているそうです。
食べるしかないよね。
というわけで早速購入。
で、そのお味は…
美味!
これまで食したソフトクリームの中でもベスト3に入る美味しさです。
嘘だと思うなら一度食してくださいな。
これが噂のガーンジィ牛。
お目当てのソフトクリームも食べたし、牧場を一回りして牧場を後にしました。
那須高原ビール レストラン
ランチは那須高原ビールの醸造所直営レストランでいただきました。
建物はとてもオシャレ。
エントランスはまるで絵画のようなレイアウトです。
こりゃ女子が喜ぶだろうなぁ。
レストランは雑木林で囲まれています。
エントランスの横のテラス席からは天井の梁と柱、床でできた額縁に入れられた印象派の風景画のような光景が目を楽しませてくれます。
この風景の中にテントを張りたいと強く思いましたよ。
ビールの飲み比べセット。
5種類のビールがそれぞれ100ccづつ運ばれてきます。
それぞれが全く違う風味。
私は真ん中のヴァイツェンがイチオシです。
このビールはドイツバイエルン地方特産のビールで、原料に小麦を使っていることが特徴
フルーティな香りで苦みが少なく飲みやすいビールでした。
瓶入りのものを買って帰りキャンプ地でも楽しみました。
私のランチは生ハムサラダ。
朝食を食べすぎたのでこのくらいがちょうどいいのです。
ペニーレイン
ベーカリーカフェの「ペニーレイン」
平日だというのに駐車場はほぼ満車。
有名な施設らしく多くの人が訪れています。
お目当てはパンのようです。
我々も今夜のディナーのチーズフォンデュ用バケットがお目当て。
間違いなくここのオーナーはビートルズフリークですね。
併設されたカフェには木立の中のオープンテラスが用意されており、とってもおしゃれな佇まい。
以前部活で訪れたときはそのオープンテラスで食事しました。
結構なお値段だったのを覚えています。
お味は確か普通だったような…
お菓子の城「那須ハートランド」
お菓子の城という製菓工場を見学。
ここのすぐ後ろに温泉施設があるので、まあ「ついで」に。
製品が生産されていきます。
壮観です。
この白いお菓子は「御用邸の月」というらしい。
萩の月とどう違うのだろう??
温泉
敷地内地下より泉温60.8度、毎分165.7リットル、日量230トンが湧出する源泉が自慢の「源泉那須山 令和の湯」
ナトリウム塩化物温泉( 低張性・弱アルカリ性・高温泉 )で優しい肌触り。
加水していないのでいつまでも湯冷めしにくい温泉です。
ここも那須ハートランドが運営しているそう。
那須ハートランド、おぬしなかなかやるな。
ディナー
チーズフォンデュと朝のもつ煮込みの残り物が酒のお供。
メインディッシュは中華丼です。
冬装備
このキャンプ場は標高が高いので夜〜朝にかけてかなり冷え込みます。
そういうわけで半年ぶりにガスファンヒーターを使用しました。
狭い車内なのであっという間に暖かくなりますが、同様あっという間に一酸化炭素濃度も上がるはず。
なのでファンヒーターは早めに止めてあとは電気敷毛布にお任せして寝ます。
最終日の朝
気温は8℃ほどでしたが電気敷毛布のお陰で暖かく眠ることができました。
晴れているのでドアを開けて車内の湿度を外に逃がし、シュラフと敷毛布を干して乾燥させます。
中華スープ
麻婆豆腐
ハンバーグのチーズソース和え
朝食は中華風スープと麻婆丼。
ハンバーグのチーズソース和えを乗せて。
いつもながらお腹いっぱいに…
基礎代謝が低下している年齢なのにこんなに食って良いのだろうか。
撤収
メンバーもだいぶ慣れてきたので手際良く撤収していきます。
今回はリビングテントが不要だったのでいつもより撤収が楽。
1時間30分ほどで完了しました。
私の場合は干したシュラフと敷毛布を畳み、後は荷物を整理するだけ。
これだから車中泊はやめられません。
まとめ
成功山オートキャンプ場はフル装備のあずま屋があるので大人数のグループキャンプに向いています。
また悪天候でも諸々の作業(テント設営除く)が濡れずに済むので楽。
部活における中心的なフィールドになりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。