会社のキャンプ部の次回部活は山梨県の道志村にある『水の元オートキャンプ場』で開催予定。
このキャンプ場は初めてのフィールドなので下見してきました。
このときのキャンプレポートを二回に分けて書いています。
今回はその2回目です。
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第1キャンプ場

下見なので第1キャンプ場も見ておこうということで、全員で向かいます。




バンガローがあちらこちらに散在しています。
第1キャンプ場のバンガローは結構”古さ”を感じるものが多いですね。


ここ第1キャンプ場には「サウナ堂」があります。
場所は入口の看板から右奥に進んだ道志川の近く。
後で見に行きましょう。


こちらも第2キャンプ場と同じく立派な木々に囲まれた林間サイト。
フリーサイトが広がっています。


東屋も二棟ありました。
手前は水場。

木々の奥は芝、手前は砂利のフリーサイトです。
地面は平坦で色々作業がしやすいですね。
第2キャンプ場も地面は平坦。
そういう意味でもここは易しいキャンプ場だと言えます。
ただ立地的には第2の方が開放感があってワタシ的には好きかなぁ。

第1キャンプ場は第2よりかなり広く木々も大きくて、林間というより「森の中」といった感じです。
広い分トイレも複数ありますが、ちょっと作りが古い感じ。
これはトイレに限らずすべての設備が古めかしいので、第2キャンプ場は新設のフィールドですかね。

左奥にサウナ堂があります。
サウナ堂


サウナ堂は貸し切りシステム。
時間で区切って貸し切りにしてくれます。
料金は2時間で8,000円だったかなぁ…。
なので利用人数が多ければ割安になります。
利用時間を管理人さんに伝えておけば、その時間に合わせて部屋を温めておいてくれるそう。
私は一泊だったのですが、他のメンバーは2泊するので中日に利用する予定です。

サウナ堂には水風呂もありますが、すぐ近くに道志川に降りる階段がありサウナを飛び出して清流に浸かることもできます。
どうせなら道志川の清流に浸かりたいですよね。
もちろんこの場合は水着着用が必須。
今回のメンバーは水着を持ってきていないので「どうしよう…」と悩んでいましたが、後日聞いたら下着のトランクスだけ履いて駆け抜けたそうです(笑)。

五右衛門風呂

崩れかけ?と思ってしまうような建物ですが、なんと五右衛門風呂だそう。
左側の円筒形のものは金属製の浴槽です。
これを立ててかまどに差し込み、水を張って薪でお湯を沸かす。
しかし浴槽が錆びているのでなかなか利用する勇気が出ません。
もう随分使っていない匂いが…。
それに丸見えなのでサウナ同様水着が必須。
五右衛門風呂は最近お目にかかれないので、この施設をもっと整備したら一つのウリになるのではないでしょうか?
区画サイト



立派な木々が林立しています。
杉じゃないのでワタシ的には得点が高い。


区画サイトは木々でセパレートされています。
なかなかいい雰囲気。
このあたりは木々が鬱蒼と茂っているので、第2キャンプ場よりも涼しく感じます。


ディナー
第1キャンプ場の下見が終わったらディナータイム。
私はシーフードアヒージョ。

塩バターフランスをオイルに浸すとまた美味しい。
できれば軽く炙ってから食したかったのですが、暑いからやめにしました。
このメニューは調理が簡単でありながらお酒のお供にぴったり。
チーズフォンデュと双璧をなす、私のキャンプでの酒の友です。


キャンプの定番“発泡ワイン”。
アヒージョの魚介をつまみながらチビチビとやる時間がサイコーです。
夜の気温は18℃程。
熱くもなく寒くもなく、気持ちよく過ごすことができました。
最終日

翌日は曇り。
天気予報では午後から雨も降るそう。
朝、私のテーブルには猫様の足跡がくっきりついていました。
夜の見廻りご苦労さまです!
朝食

朝食は毎度お馴染みのピザとコーヒー。
今回はスーパーにシナノゴールドがあったのでそれを齧りながらピザをホットサンドメーカーで焼きます。

雨

弱い雨が降ってきました。
ファイヤーピットを東屋に移してそこで薪に火を点けます。




気温が低いのであじさいもまだしっかり花をつけていました。


山中湖と富士山

午前10時には荷物をまとめて私一人帰途につきました。
山中湖に向けて走っていると正面に富士山が。
山頂は既に雪がなく、なんだか富士山っぽくない。


山中湖の湖畔に車を停めて景色を愛でます。
あいにく富士山頂は雲に覆われていて見えません。
湖畔には中国からの観光客が多く集まって写真を撮っていました。
まとめ
水の元オートキャンプ場はかなり良いフィールドでした。
料金的にもリーズナブル。
環境は標高が高いので一年中キャンプが楽しめると思います。
さらに林間サイトにしては虫が少なく、今回一度も蚊やアブ、ブヨの被害は無し。
かなり快適でしたよ。
その分人気も高いので週末利用の際は予約はお早めに。
またその際は東屋を併せて借りておくのが吉です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。