空調服。
ガテン系の方たちが夏に着る「2個のファンから服の中に外気を取り込み、汗の気化熱で体を冷やす作業着」です。
猛暑続きの最近の夏においては野外作業の必須アイテムとなっています。
この季節、同じ野外活動であるキャンプでも効果を発揮するのではないか?
というわけで早速手に入れました。
キャンプ道具や装備を実際に見て、触って、そして使ってみた感想を紹介する「Camp Gear Impressions」
今回は空調服をレポートします。
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到着!

空調服は色々なメーカーから出ています。
値段もピンキリ。
今回はあくまでもお試し購入なので、TEMUというサイトで購入しました。

服、2個のファン、モバイルバッテリーがセットで5,000円ちょっと。
この値段なら結果失敗でもダメージは少ない。

バッテリーは2つのファンを連続8時間駆動できる大容量。
ずっしり重いやつです。

セットアップ

今回はベスト型を選びました。
袖がついた服だと腕の部分も膨らむので動きにくいかも…と考えたから。
背中側の2つの丸い穴にファンをセットします。

ファンは本体にカバーがネジ込む形で固定されているので、まずはそれらを分離します。

服を裏返してファンをセットしていきましょう。
裏返すのは本体を裏側からセットし、それにUSBコードを繋ぐ必要があるからです。


ファンのカバーを服の穴に服の外側から差し込みます。
穴の部分は硬い素材。
カバーを結構な力で押し込んでいきます。

差し込んだカバーにファン本体をねじ込んで固定。


さらに左右のファン本体にUSBコードを差し込みます。
USBコードは2in1形式。
上の写真右側はUSBコードを通す穴です。



USBコードは服の裏からバッテリーポケット上のUSBコード接続穴から表側に出します。


USBこーどをバッテリーに接続してバッテリーポケットに入れるとセットアップ完了。

スイッチは3段階の風力調整が可能。

セットアップ完了。
着てみた
セットアップが終わったので早速着用。
バッテリーの重さは服を着てみるとそれほど感じません。



スイッチを入れると救命胴衣のような感じに膨らみます。
ファンの音はそれほど気にならない。
ベストなので動きへの干渉は無し。

見た目はダサくてもかなり涼しい♪
これは夏キャンプには必需品となりそうな予感がします。
まとめ
空調服(ベスト)は夏キャンプで非常に使えるスグレモノであることを実感しました。
ベストなので動きやすいし畳むとかなりコンパクトになります。
フィールドが道志村だったので最高気温は30℃前後。
着たすぐは汗の気化熱でかなり涼しく感じましたがそのうちに汗も乾いて涼しさが半減しました。
しかし気温がそれ以上の場合は汗が乾くこともないと思われるので涼しさがずっと続くと思います。
木陰の少ないキャンプ場などでは必需品になりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。