谷川岳ドライブインキャンプ場(2/2)

キャンプレポート

9月末の土日、谷川岳ドライブインキャンプ場で二泊三日の部活をしてきました。
今回はその様子をレポートしますが、二泊三日ということで写真の量が多いので2回に分けました。
今回はその2です。

二日目の朝

二日目の朝です。
天気も上々。
標高が高いので肌寒いほどです。
そのため夜はよく眠れました。

Hさんの愛犬たちは早起きです。
Nさんが持ってきたおやつを大人しく待っています。

朝食

朝食はチャーハンに鮭のソテーと肉団子を添えて。
昨夜の残りのフカヒレスープをお好みで上にかけます。

ついでに麻婆豆腐も。
昨夜からの中華三昧。
美味しくいただきました。

谷川岳観光

食事が終わったら谷川岳観光です。
観光なのでロープウェイに乗って景色を堪能するだけです。

ゴンドラで天神平(標高1319m)まで行き、その先の天神峠展望台(標高1502m)へはさらにリフトで行くことができます。

ゴンドラです。
日本国内で3箇所しかないフニテル(複式単線自動循環 )式のゴンドラ。
谷川岳のような険しい地形や風に強いそうです。

天神峠展望台行きのリフト駅です。
天神平から天神峠展望台までは徒歩で行くことができますが、急な登山道なので普通はロープウェイで行きますよね、普通は・・・
ところが今回の参加者一名が徒歩で挑戦しました。
おいおい、ピザの予約時間が迫っているのに大丈夫?

ここは冬はスキー場になります。
一人でリフトに乗っていると、柱の滑車を通るときのきしみ音と風を切る音しか聞こえません。
気候もいいのでとても気持ちがいい。
いつまでも乗っていたいと思いましたよ。

ゴンドラの駅がはるか下に見えます。
ここまで来ると眺望も格段に良くなります。

遠くの山々がブルーのグラデーションとなって連なり絶景でした。

で、徒歩登山にチャレンジした彼は一体いつ到着するんだろう??と心配していましたが、なんと私よりわずか15分遅れで現れました!
聞くと走って登ってきたそうです。
登山を趣味にしているとはいえ、なんという鉄人ぶり。
若いっていいなぁ…

もっと景色を堪能していたいところでしたが、ランチのピザレストランを予約していたので急いで降ります。

ピザの店ラ・ビエール

人数が多いので午前11時にみなかみ町にあるピザの店「ラ・ビエール」に到着。

テラス席を貸し切りです。
これは右側の席。
メニューは4種類のおすすめピザ。
一種類がなくなった頃を見計らって次のピザが出てきます。

マルゲリータ
きのこピザ
エビとイカ
茄子とベーコン

私はピザは通常2切れで「もういい…」となるのですが、今回は全部食べきりました。
人気の店というだけあって軽くて美味しい。
みなかみに行くことがあったら寄ってみてください。

温泉「まんてん星の湯」

ピザを堪能したら温泉で汗を流します。

ここはオートキャンプ、ガーデンBBQの施設があり、さらにカヤック体験もできます。
さらに絢爛豪華な大衆演劇や昔なつかしの紙芝居などを楽しむこともできるとか。
温泉は源泉かけ流し。
循環式ではなく常に新鮮な?温泉が流れています。
泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。
これはカルシウム分、ナトリウム分を多く含んでおり、血圧を下げ痛みを和らげる鎮静・収斂作用があります。
また弱アルカリ性低張性高温泉なので皮脂を溶かし角質を軟化させるため、肌がすべすべになる美肌の湯だということです。

あったまりました。

最後の夜

肉野菜、もやし炒め(正式な料理名は忘れました…)

再びのチャーハン。

モツ焼きと焼肉。
美容には関係のないメニューですが、男だけなので逆にウケます。
2日連続で腹いっぱい…
帰って体重計に乗るのが少し怖い。

撤収

最終日もまずまずの天気。
広いサイトには我々だけです。

朝食は撤収があるので簡単にレトルトカレーと昨夜の残り物。

鈴森の湯

撤収が完了し、最後の仕上げに温泉に浸かります。
ここ鈴森の湯は意識していないと「廃墟」のようにも見えてスルーしてしまいそうです。

温泉は源泉かけ流し。
日本屈指の硬度を持ち、酸化還元率が220以上あるお湯は細胞の老化を防ぎ、体やお肌の調子を整える手助けをしてくれるそうです。
さらに源泉かけ流しの証しである「飲泉」ができます。
もちろん備え付けの紙コップで2杯いただきました。

締めのラーメン

最後に全員で「ラーメン香華」に寄りました。

この店も人気ということで、到着時は店内ほぼ満席。
かろうじて空いていた座敷席に無理やり全員座っておもいおもいラーメンを注文します。
私は煮干しそばを頂きましたよ。
なかなかのお味でした。

まとめ

谷川岳ドライブインキャンプ場は標高が高いだけあり、9月の残暑厳しい時期でも夜は涼しく過ごすことができます。
夏キャンプは高原に限りますが、今回来年の夏のキャンプ候補地を見つけることができて良かった。
ただ、このキャンプ場はサイト自体はそれほど広くないので、土日はかなり混み合いそうです。
行くのなら平日に限りますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Grandpa

Grandpa

36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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