富士五湖のひとつ、西湖。
この湖畔にある“サンレイク”で会社のキャンプ部の部活を行ったのでレポートします。
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滑り出しは上々
初日は快晴。
出だしは上々です。
つい先日までは黒い山肌ばかりだった富士山も装いを新たにしていました。
八王子インターを過ぎて山間部に差し掛かると、谷に白い靄が溜まっています。
幻想的な景色を見ながら中央高速道を西湖に向かって走ります。
キャンプの安全を祈る
河口湖に到着。
ここでキャンプの安全を祈願するために浅間神社に参拝。
葉はおろか実も残りわずかとなった柿の木が冬の到来を告げています。
なんとこの杉は樹齢1200年だとか。
幹周りは5メートルほどはあるでしょうか。
サンレイク到着
午前10時ころに目的地のサンレイクに到着しました。
ここは基本はコテージらしいのですが、シーズンオフには駐車場でキャンプできるようです。
またペット同伴可であり、敷地内にドッグランも設けてありました。
設営
到着後先ずはセレモニー。
部長のHさんのお誕生プレゼント贈呈式です。
ユニフレームのツインバーナー(CB缶用)
銅製のパワーブースターが付いていて、燃焼熱をガスカートリッジに伝えることで寒冷時のドロップダウンによる火力低下が起こりにくくなっています。
もちろん今回のキャンプでも活躍しました。
今回は7人と2匹。
部長の愛犬たちです。
さて、各自テントを張ります。
これはまだまだビギナーの○谷さんのテントです。
よく見るとどこか変ですよね。
そうです、コットがインナーテントからはみ出しています。
なんとコットのサイズを見ずにポチってしまったらしい…
誰でもビギナーのときはキャンプの沼に用心深く足先から徐々に入って行くものですが、この○谷さんは助走をつけて頭から飛び込むタイプのようです。
だからなにか買うときは一言ご相談くださいと言ったのに…
仕方ないのでインナーテントを外してフライシートだけにしてもらいました。
こうすると大きなコットもすんなり入ります。
シェルター泊デビューです(笑)
私は先日アストロドームが風で飛ばされ破損してしまったので、今回はコールマンのツーリングドームを持ってきました。
が、なにせ小さい。
出入りでしゃがむ必要があるのでかなり足腰に負担がかかります。
大きなシェルター泊に慣れてしまったのでキツイ…
中央に大型のドームシェルターを2つつなぎ合わせたリビング。
奥の小さい方がキッチン。手前がリビングとして使用します。
このあたりは標高が高いので夜は冷え込みます。
そのため薪ストーブを設置しました。
薪ストーブはとても暖かく、シェルターの中ではアウターは不要でした。
ちなみにこのリビングで使用した道具一式はすべて部長のHさんの提供です。
ありがとうございます。
ランチ
ランチは焼きそば。
ディナー
夜は体を温めるおでんがメインディッシュでその他にウインナソーセージなどのツマミ類。
今回のおでんはだし昆布を一袋突っ込んだので、良い出汁がでて好評でした。
まとめ
このあたりは鹿が多く生息しているとのことで、夜甲高い鹿の鳴き声がこだまします。
鹿の声と時折下の県道を走る車のタイヤ音を除けばとても静かなフィールドです。
深々と冷えますが、風もなく穏やかな夜でした。
ただ天気予報によると二日目の夕方から雨が降るとのこと。
一抹の不安を抱えながらシュラフに潜り込みました。
今回は初日の様子をレポートしましたが、次回は二日目と最終日について書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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