先日故有って台北市を訪れたのでその様子を2回に分けて紹介しています。
今回は後半です。
よもやま話なので簡潔にまとめました。
Table of Contents
国立中正紀念堂
国立中正紀念堂は蒋介石総統を記念して1980年に建てられた建築物。
正面中央の本堂では、人気の「衛兵交代式」を観ることができます。
またこの施設には蒋介石の遺品と共にその功績を紹介する「蒋公文物展視室」や蒋介石に関する書物・視聴覚教材が利用できる「中正紀念図書館」、国家戯劇院(オペラハウス)や、国家音楽庁(コンサートホール)が併設されており、台北市民の憩いの場だとか。
この施設は古くは清朝、さらに日本統治時代ともに軍が使用していた軍用地跡地だそうで、敷地総面積は25万m²、なんとサッカー場が25個も入ってしまう広さだそうです。
衛兵交代式①
衛兵交代式②
このパフォーマンス、衛兵の一糸乱れぬアクションが機械仕掛けの人形の動きのようで、見ていて飽きません。
これは台北を訪れたら必見ですよ。
鼎泰豊(ディンタイフォン)
鼎泰豊は人気の小籠包レストラン。
このお店はニューヨーク・タイムズで「世界の人気レストラン10選」に選ばれたことがあるそうです。
店に着いたときも多くの人が順番待ちをしていました。
頼んだのは小籠包のコース。
前菜
小籠包は全部で7品が出てきました。
これは最初に出てきたやつ。
それ以外の内容はうーーん、忘れました。
エビとかあったかな…
途中で出てきたチャーハンとスープ。
デザート。
なんと中にこし餡が。
人気店らしくどれも美味しくいただきました。
鼎泰豊の隣のアヒル?料理店。
看板が気になる…
あの「カフカ」という意味だろうか??
晩酌
晩酌はセブンイレブンで台湾ビールとナッツ、ドライフルーツで簡単に済ませます。
台北二日目の夜は穏やかに過ぎていきました。
三日目
三日目は夕方から士林市場に行く予定です。
海外に来たからとあれもこれもと予定を詰め込むのは嫌なので夕方までまったりと過ごします。
ホテルの近くにテレビ局?のクルーが陣取っていました。
ホテルのロビーの掃除をしていたのはアイリスオーヤマの掃除ロボット。
黙々と真面目に掃除していましたよ。
胡椒餅
ホテルのすぐ近くに胡椒餅の店。
スパイシーなものに目がないワタシにとってはかなり惹かれる名前です。
この店の前を通るたびに名前が気になり横目で眺めていましたがいつも行列ができています。
こりゃ買うしかないかな。
インド料理のナンとおなじ焼き方。
ツボの内側にびっしりと貼り付けてあります。
これをヘラで剥ぎ取って袋に入れます。
一つ購入してホテルの部屋で食します。
皮はカリカリで中の餡は粗みじん切りにされた豚肉とネギです。
味はブラックペッパーが効いていて想像通りの美味しさ。
帰る前にもう一度買って食しました。
士林市場
台北市で最大規模の夜市である士林市場
ここは今回必ず来ようと思っていた場所です。
どうせなら地下鉄で行こうと思い、台北駅からMRTに乗って向かいます。
この夜市は1910年に始まり100年以上の歴史があります。
各種の台湾小吃等のB級グルメを求めて多くの人が訪れるそう。
「大餅包小餅(春巻のようなもの)」、「石頭火鍋」、「士林ジャンボソーセージ」などが有名です。
営業は17時から。
ワタシが訪れたのは16時過ぎでしたが、いくつかの店は営業を始めていました。
エビ釣り
結構大きめのエビが生け簀の中で泳いでいます。
釣ったエビは近くの店で焼いてもらえるということ。
釣り上げたエビはピンクの桶に入れます。
実際に画面右下に写っている女の子がエビを釣り上げていましたよ。
射的
いろいろな種類の射的店が並んでいました。
景品はほとんどがぬいぐるみ。
ぬいぐるみだとワタシ的にはやる気が起きません。
せめて酒にしてくれよ。
小型のスマートボール?の店。
ここも景品はぬいぐるみ。
B級グルメ
エビ焼き?
たこ焼きかと思ったら入っているのはエビ。
つまりエビ焼き。
気になったので買ってみました。
マヨネーズを付けて食べるモノらしいのですが、生地が甘めなのでマヨネーズを付けても味がうすらぼんやりした感じです。
やはりこの手のものはソースじゃなくちゃね。
たこ焼きの勝ち。
レモンジュース
おそらく甘酸っぱい味だろうと思うのですが、実はここに来る前にツアーの添乗員から
「夜市ではフレッシュジュースやカットフルーツ、生牡蠣は避けてください。高い確率でお腹を下します!」
と脅されていたのでここは眺めるだけ。
海鮮屋台
海鮮を扱った店が多くありましたが、買ってみようかなと思うたびに添乗員の言葉を思い出します。
それに市場全体が何かすえたような匂いで包まれており、それも含めてどうしても食指が動きません。
大阪明太子ってなんだろ?
結局市場には二時間ほどいて、エビ焼きを食べただけ。
そのかわり胡椒餅を買って帰りましたよ。
帰国
帰国のためホテルのロビーに集合するのですがその時刻が午前3時!
ちょっと早すぎない?(汗)
LCCなので機内食は出ません。
酒も有料なので寝て過ごすに限ります。
成田には午前中に到着し、台湾ツアーがつつがなく終了しました。
まとめ
台湾へは所要時間は3時間半程。
時差も1時間なので海外旅行先としては手軽ですね。
ただこの時期の台北は基本曇りで時々小雨が降るという気候。
カラッと晴れる日はありませんでしたが雨にも降られずという天気でした。
今回は下調べが不十分だったので色々と抜けが目立ち、反省点の多いツアーでしたよ。
次に訪れることがあるなら九份に絶対行こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。