全国的に連日猛暑日を記録しています。
こんなに暑いとフィールドに出るのが億劫で休みの日も家の中でウダウダ。
そんな日が続いていましたが、やはりというか当然というかキャンプの虫が蠢き始めました。
そこで標高1,000メートル以上にあるキャンプ場を探そうとしましたが
「そうだ、去年行った荒船山パノラマキャンプフィールドがあるじゃないか!」と思い立ち早速予約。
で、先日2泊で行ってきました。
今回はそのレポートを2回に分けてお届けします。
Table of Contents
つるや軽井沢店


買い出しは軽井沢にあるスーパー「つるや」
ここはお酒の種類が多く、珍しいものも売っているのでお気に入り。
また軽井沢に別荘を持つハイソな人たち向けの高級?な食材も揃っているので、買い物していて楽しいスーパーです。
で、見つけたのが地ビールのセット。


軽井沢の地ビール6本セットです。
お値段は高めですが買わないわけには行きませんよね?
本当は佐久市にあるツルヤのほうがフィールドに近かったのですが、ナビに住所をいれるときに間違えて軽井沢店に来てしまった。
お陰で狭いケモノ道のようなルートを走る羽目に…。
フィールド到着

遠くに荒船山を望む標高1,200mのキャンプ場。
周りには小高い丘のほかは視界を遮るものがない、空が広いフィールドです。

到着してシェルターをセッティングしたのが15時30分頃。
気温は30°です。
下界より7°程低く、風が絶え間なく吹いていたので暑さは感じません。
シェルターの中に椅子を置いて座ると涼しく感じます。
夏はやはり高原のキャンプ場に限りますな。

今回持参したのはDODのヨンヨンベース。
TC素材なのでポリエステル素材よりも太陽の赤外線を通しにくいという点が選択の理由です。
ただし濡れると乾きにくいというデメリットがありますが…

軽井沢ビール


装備のセッティングが終わると早速軽井沢ビールをいただきます。
コクがあり、酸味が強い。
ワタシ的にはもっと軽い方が好きだなぁ。
特にこんな爽やかな高原ではバドワイザーのようなビールが合う。
ロゴス ハンモックチェア



こういうロケーションではハンモックチェアがその威力を発揮します。
さっそくヨンヨンベースのキャノピーの下にセット。
このチェア、ベルトで背もたれの角度を調節できるので寝そべる感じで座りました。
さらに座った姿勢で揺れに合わせて膝から下をタイミングよく曲げ伸ばしすることで揺れが永遠に続くことを発見!
涼しい風に吹かれながらゆらゆら揺られていると、すぅっと意識が遠のきます。
夕立

急に気温が3°下がりました。
風も強くなり空の半分が大きな雲に覆われています。
雲は相当厚いらしく下が黒い…これは雷雨になる…
で、予想通りに強い風と大粒の雨。
道具を急いでシェルターの中に避難させ、雷の音が近づいてきたので車の中に避難しました。
強風が巻きながら吹き荒れ、大粒の雨が叩きつけます。
近くに雷が落ちなければ良いなぁ…と思いながら待つこと30分程。
黒い雲は遠くに去り、空にはきれいな虹が。



なんと気温は21°まで下がっています。




西の空に雲がかかっていたので夕日は見れず。
ただ空の青と雲のコントラストがきれいでした。
ディナー



ディナーは気温が低いことを信じて鍋にしました。
それからチーズとイワシのフライをおつまみに。
もし気温がそれほど下がらず暑いようなら、メニューは冷奴と肉野菜炒めになっていただろうな。

結局暑くもなく寒くもなく、鍋を食すにはいい気温。
お酒が進みます。


空は満天の星。
天の川もきれいに見ることができました。
コットを持ってきていれば横になって広い星空を眺められたのになぁ。
次はコットを持参しよう。
二日目


翌日の午前4時過ぎ。
気温は18°まで下がっています。
空には三日月が上ってきました。
昨夜寝る時はシュラフを敷布団にしていましたが、途中で寒くなって中に潜り込みました。
この時期にこの気温、ありがたや〜。





遠くの山々が薄紫色のグラデーションで重なって見えるのがとても印象的。
いつまでも見ていたい風景。

まとめ
いやー、標高1,200mというのは本当に過ごしやすくて天国です。
おまけにこのキャンプ場は空が広くて、夜は晴れていれば一面の星空が見える。
今回は月が上って来たのが朝方だったので、それまでは真っ暗な夜空に天の川が薄く流れていました。
天の川を見たのって何年ぶりだろう…
平日だったのでこの広いフィールドにキャンパーは10組ほど。
テント同士の距離が遠かったので、とても静かな夜を過ごしました。
次回は後半を書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。