コールマンのガソリンランタン「North Star」のマントルの交換作業をレポートします。
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コールマンランタン「North Star」とは
North Starはガソリンを燃料とするコールマンのチューブマントルランタンです。
チューブマントルなので非常に明るいのが特徴です。
おそらくランタンの中で最も大光量なのではないでしょうか。
また電池を使った点火装置が付いているので、点火が楽です。
今回はこのランタンのマントルの交換作業をレポートします。
交換手順
①交換準備
ランタンの上部のベンチレーターナットを回してベンチレーターとグローブガード及びグローブ(ガラス)を外す。
②マントルを上のバーナーチューブと下のマントルサポートに取り付ける。
このときマントルの2つのワイヤーをくびれている位置に正確に掛けて交差させ固定することが重要です。
③マントルがねじれて固定されていないかを確認する。
このときマントルの黒いマークが直線になっているかを確認してください。
④マントルを空焼きする。
マントルをセットしたらグローブを戻してライター等で燃やします。
グローブを戻すのはマントルが燃えているときに突風等で焼けてもろくなったマントルが壊れるのを防ぐためです。
⑤グローブガード、ベンチレーターを戻して固定する。
以上で終了です。
この段階でマントルに亀裂や穴が空いていないかを確認してください。
穴が空いているとそこから炎が吹き出し、最悪グローブが熱で割れてしまうことになります。
もし穴が空いているようなら残念ですがマントルを破って取り外し、やり直しになります。
あれーっ!?マントルに穴が空いている…
空焼きを終えてマントルの状態をチェックしてみると、マントルサポート(下のくびれ)近くの部分に穴が空いています。
原因はマントルサポートのくびれにマントル固定用ワイヤーが正確に固定されておらず、一部がくびれの下に掛かっていて、マントルが斜めに固定されていたことにありました。
このことで燃えて収縮するときに破れてしまったようです。
泣く泣く再度やり直しました。
くれぐれも正確に固定してくださいね。
またチューブマントルランタン以外の一箇所固定するランタンも手順は同じです。
おまけ
コールマンのガソリンを燃料とする道具は基本的にポンピングが必要です。
このポンピングが慣れないと大変なのですが、私は両手を使ってやっています。
このやり方だと結構楽にポンピングできますので、その動画を載せておきます。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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