5月27日〜5月28日鳥取で車中泊してきました!
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晴れ男の本領発揮!
27日は朝から雨模様。
ルート9を走りながら、晴れ男である自分を信じて走っていると夕方には晴れ間が広がり始めました。
今夜は国道9号線沿いの“道の駅白兎”で車中泊をする予定です。
鳥取市を目指して国道9号線を北上していると日本海を見渡せるスポットに遭遇。
ここは鳥取市の西にある浜村温泉の魚見台という場所。
昔イワシの大群が押し寄せて来た時に、老漁師が大声で指示していたことから名付けられたそうで、天気がいいと因幡、但馬の山々や鳥取砂丘方面まで眺望できるそう。
鳥取の海は澄んでいてきれいでした。
晴れた日に鳥取や島根側から海を眺める場合、たいてい太陽を背負う形になるので、海面に太陽光が反射せず暗く感じられます。逆に広島や岡山の場合は太陽が正面にあるので、海が太陽光を反射しキラキラと煌き眩しい海に見えます。
また日本海側から中国山地を見ると太陽が正面にあり、山は常に日陰になるので暗く見え、瀬戸内海側から中国山地を見ると太陽光に照らされて明るく見えます。
つまり山陽側は海や中国山地が明るく見え、山陰は暗く見える。
地名はその地域の特徴をよく表しているなぁと思います。
魚見台から眺める日本海は、やはり沈んだ落ち着きのある色をしていました。
コスパ最高のスーパー銭湯
一日運転して疲れもだいぶ溜まったのでゆっくり風呂に入りたいとスーパー銭湯を探します。
で、見つけたのが“鳥取ぽかぽか温泉”
名前だけでも疲れが取れそうなお風呂なので即決しました。
ぬるめの炭酸風呂が運転の気疲れを、天然温泉のつぼ湯が体の疲れを癒やしてくれます。
仕上げはドライサウナと冷水で体を整えて一丁上がり。
夕食はコンビニで調達しようと考えていましたが、館内のレストランのメニューの写真に負けてしまいました。
もちろんビールは飲めません。
楽しみは後にとっておきます。
いざ道の駅へ
スーパー銭湯を後にして今夜の宿泊場所“道の駅白兎”へ。
海岸に沿って走る国道9号線にあります。
入り口には因幡の白兎の像。
9号線は交通量が少ないので静かです。かすかに波の音が聞こえてきます。
駐車場には北九州、大分、京都、姫路、千葉、山口等の県外ナンバーが停まっています。
皆さん車中泊でしょうか?(結局朝まで停まっていました)
ベッドルーム
ベッドルーム。
フロントガラスは日除けシールド。窓は100均で買ったウインドウ用のカーテンです。
このカーテンは吸盤でガラスに留めるようになっていましたが、所詮は100均すぐに外れてしまうので、吸盤を別に買い、さらにカーテン上部にマグネットをボンドで貼り付けて脱着できるようにしました。
その日はコンビニで買った酒を飲んで20時ころには寝てしまいました。
暑からず寒からずでまさに車中泊日和。
静かさも相まって熟睡できました。
午前5時に起きて車内を片付け、早々に出発です。
朝食は牛丼屋で朝定食をと思い、鳥取市内まで行きましたが郊外型の牛丼屋が見当たらず…
一時間ほど走り回ってやっと“すき家”を発見。
納豆定食をいただきました。
鳥取砂丘へ
鳥取に来たのだから砂丘は必見でしょう!
というわけで、すき家を出て鳥取砂丘へ向かいます。
鳥取市内から砂丘まで15分足らずで到着。
まだ時間が早いので人影もまばらです。
砂丘は遠くから見るとそれほど高くもない印象ですが、近づくにつれて見上げる角度が大きく迫ってきます。
麓について上を見上げて怯みましたが、意を決して登り始めました。
一歩踏み出すたびに風紋が崩れ、なんだか申し訳ないような…
頂上に立つと気持ちの良い海風が火照った体を冷やしてくれます。
しばらく海をぼーっと眺め、次の目的地の城崎に向けて出発しました。
まとめ
国道9号線は信号が少なく、海岸線に沿って走っているので景色が良い。
交通量も少ないので気持ちよく走れます。
この季節は晴れてさえいれば車中泊にぴったりですね。
鳥取市は大きすぎず小さすぎずで住みやすそうな街でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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