気候も良くなったので海の近くで眠りたい。
ということで早速行ってきました。
場所は色々と悩んだのですが近場の南房総をチョイス。
海沿いの道を走って、良さそうな場所があったら車を停める形です。
今回はこの車中泊をレポートします。
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君津PA


京葉道路から館山自動車道に入り、君津PAで休憩。
君津PAはごくシンプル。
自動販売機コーナーとトイレだけです。


PAには「君Withの丘」という何やら気になるネーミングのスポットがあるようです。
今回は一人なので華麗にスルーし、海を目指します。
白浜町(南房総市)
館山道から国道410号線に入ります。
すると私の鼻センサーに激しい反応が!
周りを見回すと秋の天敵「セイタカアワダチソウ(ブタクサ)」が満開…
場所によってはまるで栽培しているかのように黄色い花が密集して風に揺れています。
私の鼻は春は杉花粉、秋はセイタカアワダチソウの花粉でくしゃみ鼻水鼻詰まりのお祭り状態になるのです。
これは想定外でした…


くしゃみしながら房総フラワーラインの外側、海沿いに延びる国道410号線を走っていると海に面した良さげな駐車場を発見。
車を停めて駐車場の利用ルールが書いてある看板を探しましたがそれらしきものはなし。
広い駐車場に休憩所のような建物と端にはトイレ。
ここなら一晩過ごしても問題なさそうです。


雲は多めですが湿度が低い気持ちのいい天気です。
ヤシの木が並ぶ様は南国のビーチを思わせる良いロケーション。
コーヒータイム


ハッチを跳ね上げ左右のスライドドアを開放してコーヒータイム。
時折吹き込む風が心地よい。
平日なので通る車も少なく、波の音だけが聞こえてきます。
コーヒーのいい香りが漂い、時間が急にゆっくり流れ始めました。

ちなみに今夜嗜む予定の酒たち。
太平洋





優雅に泳ぐウツボ。
どうやらこの橋脚の周囲を縄張りにしているようで、定期的に姿を現しパトロールしていました。
夕暮れ


遠くに野島埼灯台が見えます。
陽も傾き、あたりが暗くなってきました。
きれいな夕焼けが見られるかと思いましたが、それほど紅くはならず。


夕食は面倒なのでスーパーの惣菜で済ませました。
ベッドメイキングは完了。


堤防の上で胡座をかいて知多のロックをチビチビやりながら海をただ眺める。
これをやりたかったんです。
気温もだいぶ下がってきました。
アルコールで気分も良くなったので車に籠もり、そのまま寝てしまいました。
曇り空


午前5時ころに目を覚まし、外に出ます。
昨夜とは違い空は薄雲に覆われていました。
深夜には気温も13°近くまで下り、3シーズン用のシュラフで快眠できました。

午前10時前でも16°。
風は昨日よりも強くなっています。
野島崎灯台

帰り支度を終えて野島崎灯台をめざします。

近くには無料駐車場があり、キャブコンが1台停まっていました。
釣り竿が複数立てかけてあったので、釣り目的の人かと。
野島崎灯台遊歩道

灯台の周りは遊歩道が整備されています。
実はここには以前訪れたことがあって、その時に強く印象に残った場所。
大小の岩は独特な磯の奇景を形作り、それと対象的に陸側にはなだらかな芝のフィールドが点在します。
これらを縫うように遊歩道がこのエリアを囲んでいて、歩いていて退屈しません。
ここにテント張れたら気持ちの良いキャンプができるだろうなぁ…。
もちろんキャンプ禁止ですがね。




岩の上に設置してあるベンチ。
ここは以前TVで紹介されていました。

この場所は朝日と夕日が望めるそう。
男一人でアレですが、とりあえずベンチに腰を下ろしてみましたよ。

鳶が羽を休めていました。
びわソフト

野島崎を発って館山道の入口にある「房総の駅とみうら」で休憩。
そこで「びわソフト」を発見!
びわの旬は6月ですがびわソフトなるものは未体験なのでチャレンジしました。
これはソフトクリームというよりシャーベットですね。
お味は普通です。
まとめ
海の近くでの車中泊。
天候が良いと帰りの時間も気にしなくていいので、酒をチビチビやりながらいつまでも海を眺めていられます。
山も良いのですがワタシ的にはやはり海のほうがリラックスできますね。
今後もこのようなツアーをやりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。





























