ファミリーキャンプの楽しさを左右する大事なポイント。
それは子どもたちがキャンプに参画できること。
家族みんなが「自分の役割がある」って感じられると「キャンプ楽しい!」ってなり、「また行きたい!」に繋がります。
この役割分担の極意について今回は書きたいと思います。
ファミリーキャンプの役割分担のコツ
① 「仕事」じゃなく「ミッション」にする!
「〇〇やって」じゃなくて、「〇〇係に任命する!」って言うと子どもたちのモチベーションが上がります。
・お父さん→ 火起こし隊長
・お母さん→ 食材チーフ
・お兄ちゃん→ テント設営マスター
・お姉ちゃん→ おやつ&飲み物部長
・末っ子→ ゴミ拾い隊長

このように「やらされてる」じゃなくて、「任されてる感」が大事!
② 最初は「小さな任務」から!
最初から「テント設営全部お願い!」とか無茶ぶりすると疲れてしまうしプレッシャーになります。
なので
「ペグを1本打つ」
「タオルを干す」
「火吹き棒で1分だけ応援!」
のように、小さいけど“自分がやった感”が出る役割をあげるのがコツです。

③ 失敗もOKにする!
火がうまくつかなくても、ペグが斜めでも…
「いいねぇ〜!次はもっと上手くできるな!」って褒めましょう!
子どもたちが「失敗しても大丈夫」って思えると、どんどん自信がついて、
→ 「またやりたい!」ってなりますね。

④ 「ご褒美タイム」でやる気UP!
・「テント設営終わったらおやつターイム!」
・「火がついたら焼きマシュマロー解禁!」
・「片付け終わったらシャボン玉大会!」
→ 役割が終わると楽しいことが待ってるっていう流れを作ると、「次も頑張ろう!」ってなるんです!
⑤ 「みんなで作る」を意識する!
キャンプって、誰か一人が頑張るんじゃなくて、「家族みんなで作り上げるイベント」にするのがポイント!

だから、撤収が終わったら、
「ありがとう!〇〇のおかげで楽しかった!」って言うだけで、次回も「よーし、また頑張ろう!」ってなりますよ。
まとめ

子どもたちにとってはキャンプに出かけるだけで楽しい。
でも遊んでいるだけではなく、何かを手伝ってそれが上手く行ったときの達成感は何事にも代えがたい体験になります。
「キャンプ場で遊んで楽しかった」という経験より「苦労したけどキャンプをやり遂げた」という経験のほうが長く記憶に残りますし、「またキャンプをしたい」というモチベーションにもなります。
子どもはある年令になると家族より友達、部活等を優先するようになります。
そういう意味では子どもたちとキャンプを楽しめる時間はそう長くはありません。
であれば子どもたちが積極的にキャンプに参加するような家族全員参画型のキャンプをやって、思い出をしっかり残しましょう。
上手く行けば将来的に「孫を連れてのファミリーキャンプ」で楽しめるようにもなりますよ(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。