長崎一人旅「グラバー園・中華街」編

よもやま話

実家のイベントで熊本県水俣市にある「湯の鶴温泉」に行くことになり、どうせ九州に行くのならこれまであまり足を運んでいなかった長崎を巡ろうとふと思い、まずはハウステンボスでライトアップを満喫。
そして次は「グラバー園」を訪れました。
ラッキーなことに訪問した時期は「長崎ランタンフェスティバル」が開催中!
なので今回はグラバー園とランタンフェスティバルをレポートしちゃいます。

グラバー園

グラバー園にはイギリスの商人トーマス・グラバーをはじめ、幕末の長崎居留地時代から残る外国人の住宅や洋館が集められた公園です。
石畳や石段、長崎港を一望できるロケーションと共に、日本の文明開化時代の風景や、当時の外国人居留地の残り香を嗅ぐことができます。

まあ、ここで改めて紹介することも無いですかね。

長崎市は坂の街。
市街地エリアの7割が坂で構成されるほどです。
長崎駅から周囲を見渡すと「山に張り付くように建てられた家々」に驚きます。
この街は平地に栄えた繁華街を取り囲むように、四方八方山が連なるすり鉢状を形成しています。
それ故山あり海ありの風光明媚な地形ともいえるのですが、人々の生活は常に坂の昇り降りを伴うため暮らしやすいとは言えない面があります。

以前(と言っても数十年前ですが)このエスカレーターはなかったような…。

旧三菱第2ドックハウス

旧三菱第2ドックハウスは1896年(明治29)、三菱造船所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)の第2ドックの建設時に建てられた外国人乗組員用の宿舎。
建築当初は三菱造船所の「第2ドック」に隣接していましたが、1972年にグラバー園に移築されたそうです。

三菱重工業長崎造船所

ここでは、最新鋭のイージス・システム搭載艦(ASEV)や「もがみ型」護衛艦が産まれていました。
大きくなったら日本の海と空を守っておくれ〜。

キリンビールの生みの親?

キリンビールの生みの親がグラバーさんだったとは!

旧ウォーカー住宅

この建物は主人であるロバート・ウォーカー二世が1915年(大正4)に購入したものだそう。
当初は大浦天主堂横の祈念坂沿いにあり、当時は母屋のほか風呂、トイレ、和室も備えていたとか。
その後洋風の意匠を残す部分のみが移築されたということです。

明治時代にこれですよ。
デザインに多少の古さは感じますが、それがまた良い。

旧リンガー住宅

リンガーさんということで、かの有名な「リンガーハット」の創業者じゃないのか?!と思ったりもしましたが、全く関係ないようです(汗)。

外壁が石造りの木造住宅。
使用した石は天草の砂岩。
ベランダの床にはウラジオストクから運んだ御影石を敷いているとか。
正面中央が出入口で、廊下左右に4室を配置し、厨房とメイド部屋が附属しています。
いやー、ハイカラですね〜。

フレデリック・リンガー率いる投資家グループにより1897年に建てられ、当時極東一豪華なホテルと謳われた「ナガサキホテル」
そのホテルで使用されたカトラリーセットが展示されていました。
ワタシ的にはカトラリーはステンレスで十分です。
( ー`дー´)キリッ

旧グラバー住宅

建物の平面は採光と通風を意識した半円形で、日本瓦や土壁(漆喰)を用いています。
・木造菱格子の天井を持つ広いベランダ
・石畳の床に立つ木製の独立円柱
・柱間の吊束を持つアーチ型欄間(らんま)
これらが特徴的な作りで、開放的な空間を作っています。

サンルームでしょうか?
天気の良い日は長崎湾がよく見えて、ここでコーヒーなどを飲みながら、読書に勤しむなんて良いですね〜。

キッチンです。
流石にキッチンはかまどだったんですね。
昔の調理はかなりの重労働だったということがわかります。

長崎おくんちホール

「長崎くんち」は、約370年の歴史と伝統を持つ諏訪神社の例大祭です。
現在は10月に行っていますが、かつては旧暦の9月9日に行われていました。
この”9日(くにち)”が訛って「くんち」と呼ばれるようになったそうです。

この施設には「長崎くんち」に奉納される白龍、青龍や、各踊町の奉納踊りを先導する豪華な飾りのついた「傘鉾」などが展示されています。

いやぁ、いい表情をしてますね。

南山手プリン

グラバー園を出て石畳の坂を下っていると、「南山手プリン」というお店に遭遇。

なんだか美味しそうな御姿。
今回はソフトクリーム系はあまり試していないので、とりあえずこれを食してみます。

カップの下にプリン、上にソフトクリームの二階建てに、カラメルシロップがかけられています。
ソフトクリームはもう少しコクが欲しいところですが、プリンは卵の風味が濃くて美味しゅうございました。

長崎の洋館は雰囲気があって素敵。

角煮まん

肉まんの生地に角煮を挟んだモノです。
長崎名物ということだったので、とりあえずいただきました。
お味は確かに「肉まんの生地に角煮を挟んだモノ」でした。

ランタンフェスティバル

ホテルの送迎バスを利用して長崎駅へ。
駅前から市電で「新中華街」を目指します。

駅前にもランタンフェスティバルの「笠鉾」が飾ってありました。

中華街のメインストリートは人でごった返しています。
この中に入っていくのか…
一瞬引き返そうかという思いもよぎりましたが、せっかく来たのだから…。

メインストリートを人波を縫いながら歩いていると、路地の奥から何やら音楽が聞こえます。
その音のする方へ路地を歩くと、何とフェスティバル会場に出たではありませんか!
何の予備知識ももたずに歩いていたので、これはラッキー!

ここも人がひしめいています。
奥のステージでは沖縄のエイサーが披露されていました。

会場は赤、赤、赤。
いかにも中国の祭りという雰囲気です。
かの国では「赤」はおめでたい色。
邪気を払う縁起の良い色とされ、特にお祭りでは真っ赤なランタン(灯籠)や提灯、春聯、紅包(赤いポチ袋)が街を埋め尽くすそう。

長崎くんちの「蛇踊り」が披露されます。

ディナー

お祭り会場を後にしてディナータイムです。
長崎に来たんだからやはり「ちゃんぽん」でしょ!
ということで、中華街の「ちゃんぽん一筋・メニューはちゃんぽんのみ」という店に入りました。
水餃子とちゃんぽんをオーダー。
おっと、メニューはちゃんぽんのみじゃなかったのかよ??

しかし、出された水餃子は具にしっかり味がついていてかなり美味しい。
ちゃんぽんはマイルドな味でなかなかのものでした。
ただ…ワタシの「馬鹿舌」は「リンガーハット」のちゃんぽんの方が美味しいと感じてしまったわけで…

ホテル

ホテルは長崎を見下ろす高台の上にありました。

エレベーターホール。
ちょっとおしゃれ。

ホテルから見下ろす長崎の夜景。
ロマンチックです。
一つだけ確かなのは「良い歳したおじさんが一人で来るような場所ではない」ということ。
おじさんが夜一人、高台でぼーっと突っ立ってると、「飛び降りるんじゃないか?」と要らぬ心配をかけたりするわけでして…。

良い子のみんなはカップルで来ましょうね〜

まとめ

今回の長崎ツアーでは初めて走った道ばかりでした。
長崎自動車道も初めて。
郷里が熊本なのに、佐賀、宮崎、大分、鹿児島はほとんど行ったことがないのです。
日本を一周するときには必ず時間を掛けて周ろうとおもいます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Grandpa

36年間キャンプに親しんできた管理人が、培ってきた経験やTipsを共有するためのブログです。

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